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こんな北京五輪に参加する価値はあるのか

2007年12月07日 08時45分26秒 | 離煙ニュース: 海外編
人権蹂躙が続く中国。北京五輪開催準備のために、多くの人民が苦しんでいます。

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五輪に向けた北京市内の整備事業、一部住民が反発(ロイター) - goo ニュース

2007年12月4日(火)16:59

 [北京 4日 ロイター] 来年8月に夏季五輪の開催を控え市内の整備が進む北京市で4日、一部住民が反発する中、大会に関連した整備事業で住居の強制撤去が行われた。 

 開閉会式などが行われるメーン会場「鳥の巣」からほど近いこの区域では、小規模な低層住宅が大型クレーンで解体された。張り出された通知によると、開発業者らは同地に「警備通路」を設置するという。

 しかしこの区画に暮らす6世帯は、住居を失うことに対して非常に小額の保証金しか受け取っておらず、当局との話し合いの申し出も拒否されたと主張。住民のZhang Yaoyaoさんはロイターに対し、「(当局は)五輪を言い訳に、何ら正当な理由や補償もないまま住居を破壊した」と怒りをあらわにした。

 一方、政府や北京五輪の主催者側は強制的な手段を講じていないと反論。すべての補償要求は適切に処理されているとしている。

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しかも、こうした人民が150万人にものぼると言われているのです。

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五輪=北京大会理由に150万人が住居立ち退きへ─人権団体(ロイター) - goo ニュース

2007年12月6日(木)14:35

 [ジュネーブ 5日 ロイター] 来年8月に夏季五輪の開催を控える北京で、五輪開催を理由に150万人もの北京市民が住居からの立ち退きを余儀なくされる見込みであることが、人権団体の5日の発表で明らかになった。

 当地に拠点を置く団体「The Centre on Housing Rights and Evictions (COHRE) 」によると、北京では毎月推定1万5000人が家を追われており、立ち退きはしばしば、十分な補償金もなく、乱暴かつ独断的な方法で行われているという。

 COHREの調査によると、五輪開催によるインフラ整備事業で、これまでに120万人以上が自宅から立ち退いている。COHREは北京当局と北京五輪組織委員会(BOCOG)に対し、2007年の「居住権侵害賞」を贈っている。

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国家の威信のために個人の権利を無視する。こういう国が行うオリンピックに出る価値があるのかどうか。よく考えるべき問題です。ベルリン五輪の二の舞はまっぴらですから。

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