14日の近畿地方は前日の大雨が一転、高気圧に覆われ朝から雲ひとつない青空が広がる好天に恵まれた。大阪市内では気温が上昇し、同日午後5時までに前日より約6度高い、最高気温26.1度(気象庁調べ)を観測するなど一気に夏の陽気に包まれた。

 大阪市北区中之島にある「中之島公園」では、バラ園が見ごろを迎えており、平日にもかかわらず多くの人でにぎわいをみせていた。

 園内では、公園中央に東西約500メートル、約13000平方メートルの広さに約310品種、3700株のバラが咲き誇る。赤、黄、ピンク色の花が日差しを受け、鮮やかな色で来場者の目を楽しませていた。

 バラの手入れを行っていた公園職員によると、今年は暖かい春だった影響で例年より早く、すでに満開の状態だという。

 毎年楽しみに来ているという大阪市中央区の50代女性は「昨日の雨があまりにもすごかったのでバラがどうなったか心配でしたけど、きれいに咲いていてよかったです。まだまだつぼみも多いし、きょうはかなり暑いのでまた改めて来ようと思います」と笑顔で話し、写真撮影を楽しんでいた。

また、若い女性の姿も多く見られ、大阪市内から来たという20代女性は「バラがきれいでタダで見られるし、インスタ映えするので学校の友達と来て楽しんでます」と笑顔で話していた。

 同庁によると、あす15日の近畿地方は、引き続き高気圧に覆われ晴れの予報。最高気温は27度と高めの予想となっている。

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歳を取って、花が好きになった貧乏英語塾長、こんなニュースに胸ときめきます。

東京でもバラが咲き誇っているはず。新宿御苑のバラ園でも行ってみますか。日比谷公園も悪くないですね。