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サウナのあとに、熱湯風呂

2010年03月11日 06時23分03秒 | 時事放談: 海外編
サウナと水風呂をこよなく愛するゴウ先生としては、考えただけでも恐ろしい事故であります。

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露で大惨事 サウナ後の冷水プールが熱湯、全身やけどで2人死亡 (産経新聞)
2010.3.9 07:15

 至福の冷水天国が実は熱湯地獄だった。ロシア西部のキーロフで、サウナを楽しんでいた男性2人が、十分に吹き出した汗をイッキに水で洗い流すべく、備え付けのプールに飛び込んだところ、そこは熱湯。全身やけどで2人とも死亡する大事故が起きていた。7日(日本時間8日)までに地元紙などが大きく伝えた。高温サウナ室→水風呂(上がって生ビール)のコースは日本でも定番の“癒やし”。それが、まさか-。

 サウナ出た、さあ水風呂、ザブン、「ギャーッ」。男性2人が断末魔の叫びとともに命を落とした。

 ロシア西部キーロフからの報道などによると、事故は現地時間の2月18日に発生した。2人のロシア人男性は、地元高齢者福祉施設の所長と、障害者支援施設の所長で友人同士。休憩のため市内のサウナへ出かけた。

 ロシアでは、サウナのあとに冷水を張ったプールに飛び込む入浴法が一般的。2人はサウナ室へ入る前にプールに水を張る作業を始めたが、ここで水温を確認しなかったのが“命取り”になった。

 蛇口から吹き出していたのは水ではなく、沸点にまで達していた熱湯。そうとは知らない2人は室温100度以上のサウナで十分に発汗した後、体を冷やすべくプールに飛び込んだが、そこはまさかの「熱湯地獄」。一緒にいたもう1人の同僚は、遅れてサウナ室から出てきたため助かったという。

 また、ロシアのタブロイド紙「コムソモルスカヤ・プラウダ」は、別の第3者が2人を助けようとしたが、“煮えたぎった湯”から引っ張りだすことはできなかったと伝えている。さらにキーロフの事故調査委員会は声明で「彼らの死は過熱に起因する」と発表。捜査員は「過熱は被害者1人によるミス」と話した。

 都内の総合病院に勤務する男性外科医(46)によると、やけどした場合の皮膚のダメージの深度は皮膚が赤くなる程度の熱傷を表すI度、水ぶくれができるII度、皮膚の壊死(えし)を表すIII度まであるが、「サウナから出たばかりのこのケースはただでさえ皮膚の温度も上昇しており、II度のやけどを、全身の約9割に負ったと考えられる」としている。

 また、同医師は「高度救急救命医療が整い、形成外科も設置されている都会の総合病院で、緊急手術しないと助からないケースと思え、日本でも主要都市でなければ救命は困難といえるのではないか」とも話している。

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灼熱地獄とは、まさにこのこと。日本でも爆発した風呂屋もありましたし、ちょっと心配になります。でも、サウナ通いはやめられません。こういう事故が二度と起こりませんように。

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