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センター試験にリスニング試験は必要か

2007年05月06日 11時13分48秒 | 英語学習法
ちょっと古くなりますが、英語塾塾長としては無視できない記事ですので、記録しておきます。

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リスニング不具合、8割が「思いこみ」 センター試験(朝日新聞) - goo ニュース

2007年4月27日(金)18:23

 大学入試センターは27日、今年1月のセンター試験であった英語のリスニング不具合で検証できた356件のうち、約8割は、ICプレーヤーに不具合があったと受験生が受け止めた「思いこみ」だったと発表した。

 「雑音が聞こえる」「音が途切れた」といった申告を検証したところ、雑音がなかったり、問題文を読み上げる途中の「間」だったりした例が計275件あった。「音が3回聞こえた」など、不具合が再現できなかった例も9件あった。同センターは「試験という特殊な環境で、受験生が問題と感じてしまった例が多いのではないか」とみている。

 一方、06年の試験で、316件と多発した「音声メモリーへのゴミ付着」「イヤホン差し込み部の酸化による接触不良」は計17件に減った。

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第一に、センター試験に現状のリスニング試験を課すことに意味があるのかどうか。正直、あまり意味がないのではというのが、プロの考えです。せめて、TOEICとどうレベルの問題だったらよいのですが、現状の試験で何の力を見ようとしているのか、よく分かりません。

さらに、ICレコーダーを使わなければならない理由も理解できません。TOEICだとスピーカーから流れる音で試験しているわけですから、ひとりひとりにICレコーダーを渡す理由が分かりません。

というわけで、試験のやり方を変えさせえすれば、こんな問題は発生しないのにと思う次第です。

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