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職業人講話「介護職のおしごと」を開催しました

2018-07-17 12:52:21 | 日記
いなサポートステーション 第1回目の職業人講話は
介護職歴18年のキャリアを持つ小池さんにお話を伺いました。



大変そうなイメージの強い介護職でしたが、
お話を伺っていると、最近はスタッフの身体に負担の少ない
道具も開発されているということや
夜勤もサイクルを掴んでしまえばそれ程苦ではない
ということがわかりました。

人に喜んでもらえること、
ありがとうと言ってもらえることに
やりがいを感じるという言葉も印象的でした。


一人で請け負えない程の仕事が来た時は
周りのスタッフに助けを求める。

助けてもらったら感謝をする。

周りのスタッフが困っていたら快く手助けをする。

これを心掛けると、職場内の人間関係も
ぎくしゃくせずにうまくやっていけるそうです。

小池さんの穏やかで明るい人柄も大きいと感じましたし、
参加者の感想を見ても皆そう感じていたようです。

以下参加者の感想です。

===

◆介護職は長時間労働で大変なんじゃないかと思っていましたが、
そうでもないのかなと思いました。
たぶん、お話してくださった方のお人柄もあると思います。

介護の仕事では便利な道具が出来ていて、椅子のまま入れる
お風呂とか、椅子の下が空いている椅子や、寝たきりの方に
便利な器具まであることなどがわかりました。


◆「介護」のイメージは、利用者さんが暴れたり、紙パンツの交換で
臭いが充満するなどネガティブなものでしたが、利用者さんと
楽しく外を散歩する話や、幼稚園児などの小さい子供をかわいがって
もらえたり、交流を深めたりする話も聞けて良かったです。


◆長く仕事を続けてこられた方がお話してくださって
話し方に楽しい雰囲気がありました。
介護職でなくても、自分もこのように楽しく
いきいきと働きたいと思いましたし
そんな仕事を見つけたいという希望が出てきました。

=それぞれが介護職を明るく楽しいものだと感じてくれたようです。=

===

介護賞は専門学校を出ていなくても、職業訓練校で
介護職員初任者研修を受講すれば、就職にもつながるそうです。

人手不足の職種ですし、助けを求めている方々の
直接的な力になれる仕事ですので、働き甲斐・やりがいがありますね。

参加者のみなさんが、介護職を遠い仕事ではなく身近な選択肢の
一つとして感じてもらえたようで良かったです。

小池さん、素敵なお話を本当にありがとうございました!


次回の職業人講話は9月を予定しています。




*伊東*

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