田舎村・改

音楽、ケータイ、マンガ、ドラマをこよなく愛する稲稲作が送る雑記です。

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「雲は白リンゴは赤」/aiko

2006-08-25 16:04:37 | 音楽
久々のまともな更新です。
なんかもう、忙しいです。以上(かよ)。
そんな多忙な日々の癒しになっているのが音楽です。最近はもういろんな曲やアルバムを買い漁ってます。

7月はとくにリリースラッシュでしたねー。aiko、スピッツ、ミスチルの新曲が同月に出たことは初ではないでしょうか? aikoとスピッツにいたっては、同日リリース。そんなわけで、今回はaikoの最新シングル「雲は白リンゴは赤」の感想です。

今回は珍しくノンタイアップだったので、リリース直後まで聴くことはありませんでした。第一印象は、「ボーイフレンド」のような軽快なナンバー。いや、「ボーイフレンド」よりもテンポは速いので、テンションを上げてノリノリになれる曲です。

でもいざ歌詞を読んでみると、失恋の曲なんですね。aikoの失恋ソングは「前の恋を引きずるタイプ」と「前向きに進もうとするタイプ」の2パターンがあります。で今作がどちらのタイプかというと、これがけっこう難しいものがあります。

「夏は何度もやって来る 暑くて空も高くて
あなたといた道が今もちゃんとゆらゆらしてる」
という歌詞を見ると、なんだ、吹っ切れたのかーと思うのですが、後半では

「逢いたい逢いたい逢いたいと強く願ってれば
なんとなく届く様な気がしてならないのです」
とあります。しかも「逢いたい」が3回続くほどの気持ちです。これは明らかに引きずってます。そしてラストは

「笑顔の空あなたの様にあたしも大丈夫になりたい」
ここは非常に前向きなのですが、

「リンゴの赤 水風船が割れた
こぼれ落ちた水にまぎれ泣いた」
で締めくくられています。

つまり、恋人を失った悲しみに耐えて前に進もうと努力はしているものの、まだ気持ちの整理がつかない…といった状況でしょうか。

ということは、やっぱり引きずってるってことなんですかね。すいません、行き当たりばったりで書いてるものでw。

今回面白いのは、「雲は白リンゴは赤」というタイトル。
「笑顔の空あなたの様にあたしも大丈夫になりたい」
の部分から、「雲」=「あなた」(歌詞では「空」ですが)。

笑顔の空は晴天の比喩でしょう。それを包み込む雲は、「あなた」の包容力を表しているのだと思われます。そんなわけで、「あなた」はとても明るくて包容力のある人だった-と。

対して
「リンゴの赤 水風船が割れた」
のは当然「あたし」を表現している箇所ですが、ここになぜ「リンゴの赤」という言葉を持ってきたのか…。普通に水風船が割れた→泣いた、でも十分なのですが。

リンゴ(林檎)について、改めて辞書で調べたところ、興味深い解説を発見しました。
リンゴは「4、5月ごろ、葉とともに白または淡紅色の5弁花を開き、のち球状の赤色などの実を結ぶ」のだそうです。

つまり、「白」とは「リンゴの花が咲いた状態=2人がうまくいっていた時期」を言い表しており、「赤」は「リンゴが実を結ぶ=2人が別れた時期」を言い表しているのではないでしょうか。実を結ぶ=結婚とかのほうがしっくりきますが、結末という意味では辻褄は合います。

…というのは考えすぎかもしれませんが、こういう比喩を歌詞に持ってくるのはaikoの曲では珍しいなーと思いました。

ほかのアーティストには真似のできそうにない変則的なメロディも健在。とくに歌い出しの部分は秀逸です。カラオケで歌いづらそう。

アルバム「彼女」も購入したので、そちらの感想も後ほど。

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