トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

快晴の権現岳と編笠山 八ヶ岳 Vol.2

2011年07月07日 | データ


7/5 阿弥陀岳>赤岳>横岳>硫黄岳周回の花見山行 八ヶ岳Vol.1
7/6 快晴の権現岳と編笠山             八ヶ岳Vol.2


■2011.07.06 小淵沢でPキャン、今回はシュラフの他に小さな布団など持込み寝床を工夫、その効果で意外と良く寝れた。
この道の駅で同じ様に登山姿の女性としばし会話をする、目的地は編笠山と権現岳を観音平からとの事。
車に戻り旺文社の地図でルートを確認、コースタイムは私の予定している天女山からより多少掛かる程度で編笠山も登れる事を確認。

5:10 観音平到着、既に車は5-6台止まっている。
今日は重登山靴を履き、虫対策の長袖を中に着込んだ。水分2Lと赤飯おにぎりとあんぱんをザックに詰め込む。
登り始めは笹原の樹林帯を行く、ツアー客が多いせいか縦横無尽に登山道が切られている。
5:50 雲海
ここで先行する登山者に初めて逢う、諏訪湖から来ているそうでリタイヤ後は自分のペースで山登を楽しんでいる。
家から近いというのは良いですね。
樹林帯の道脇には『ゴゼンタチバナ』が咲いている。

今日は昼過ぎには雲が南から架かると読み、先に権現岳へ向う事にし、青年小屋まで巻き道で。
7:40 青年小屋

今日は日本アルプスの大パノラマです。
南アルプスの仙丈、甲斐駒、北岳

中央アルプス、御嶽、乗鞍

北アルプスの穂高-槍、更に後立山に剣岳まで

のろし場

編笠山と青年小屋

権現岳は双耳峰で西峰(手前)がギボシで東峰(奥)権現岳そのコルに権現小屋が建っている。

ギボシの南斜面(鎖場)から遠く富士山を望む。

ギボシのほぼ山頂から昨日登った山々を見る。
左から阿弥陀岳、奥に硫黄岳、横岳、一番右が赤岳

ギボシの鎖場で権現小屋の小屋番さんに逢う、青年小屋まで荷物をボッカしに行くところでその青年小屋も下からボッカして来るそうです。小屋の上のシナノキンバイが綺麗ですと教えてくれた。
従って小屋番さん留守の『権現小屋』

東峰の権現岳

西峰のギボシ

そして縦走路の標識

9:10 権現岳
最高の天気です、このまま時間よ止まれ。

風が少しありますが心地良い。

山頂直下のシナノキンバイ
青年小屋まで下山する途中に10名ほどの登山者とすれ違う。
その中に今朝、道の駅で会った女性もいました、又最初に会った男性もゆっくりではあるが確実な足取りで登ってきましたお互い『良い日ですね』と声をかける。

10:20 青年小屋
ここでりんごジュースを買い一気飲み。(ビールではありません)
そして『遠い飲み屋』の赤ちょうちん横で記念撮影。

そして登り返して
11:00 編笠山
山頂では数名の登山者が食事をしたり写真を撮ったりしています。

下山はルートを間違え、富士見高原方面へ。
登り返そうと考えていると山頂で話をしたベテランさんが大変だから下山後、車で送ってあげるよと救いの言葉。
でこのベテランさんと山談義をしながら下山。
色々山のことをご教授頂いた。

そして不動清水の長命水。
がぶ飲みをし一気に生気がみなぎる。

13:30 富士見高原着
ベテランさんに富士見高原から観音平まで車で送っていただきました。
『ベテランさんありがとうございました』

権現岳・編笠山は多分また来るだろうな今度は山小屋泊まりでゆっくりと。
ただギボシのトラバースはトドクロちゃんには無理かな?

下山後は『道の駅信州蔦木宿』にある温泉でゆっくり汗を流す。
時間が早いので中央道伊北ICまで下道でゆっくり移動し通勤割引の時間帯に高速に入る。

『平日の休日』
6月末からアスレチックに通い始め準備万端で迎えた今回の山行。
コースタイムでゆっくり歩く事に専念した事でゆったりとした山登りができました。

百花繚乱の稜線と青い空、良い時期の八ヶ岳を感じる事ができました。

残すは天空の『本沢温泉』

行くか・・・温泉+宴会山行・・・平日の休日に


※アブ対策
1)長袖のインナーは体にフィットしたものではアブに刺されます。
  →やはり山シャツです。
2)ロングスパッツもその上からアブに刺されます。
  →長ズボン
3)虫除けは必須ですね。
  →私はチューブ式を使っていますが上記対応でない場合は衣服の上からできるスプレー式が有効
4)頭に被るかや
  →使ったことは無いが、今回1名利用者がいました。格好は良くないですね。

■コース
5:10観音平→7:40青年小屋→9:10権現岳→10:20青年小屋→11:00編笠山→13:30富士見高原→車→観音平
行動時間:8:30(休憩含む)

7/5 阿弥陀岳>赤岳>横岳>硫黄岳周回の花見山行 八ヶ岳Vol.1
7/6 快晴の権現岳と編笠山            八ヶ岳Vol.2



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