田舎のエコノミスト

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それでもなお、国民は「自由民主党」を選び続けるのでしょうか

2018-05-12 17:58:46 | 日記
色々な問題が噴出してきました
安倍一等の支配の弊害でしょうか
権力に結び付く者だけが利益を得る構図です。
一党独裁が続けば政治は腐敗します。長く続いた安倍一強が今の混乱を招いているのでしょう
資本主義はフリードマン以降の新自由主義によってアメリカにみられる様に格差を拡大し、より多くの中間層を破壊してきたように思います。その事はスティグリッツ教授が何度も警告をしています。
安倍首相はそのスティグリッツ教授の経済学をスティグリッツ教授本人から講義を受けたはずです。
勿論、全てというわけではないでしょうけれど、教授の授業をわざわざ受けるということは、スティグリッツ教授の学説に共感しての事でしょうが、その割には何故構造改革と言う名のもと、竹中平蔵氏の推進する市場原理主義を推し進めてゆこうとしているのでしょうか。
アメリカ経済がそうであったように日本の社会は1990年代以降の小泉、竹中時代を経て今もなお、
GDP の成長率のため弱者を切り捨てている様に思えるのです。
途中の民主党政権の時代があったとはいえ、小泉、阿部内閣という一強時代を経て自民党はますます傲慢になり、ジニ係数では表すことのできない貧困を生み出している様に思えるのです。
少子高齢化も地域活性化も強者だけが有利になる市場原理主義の下では決して解決できないことなのではないでしょうか。
1990年以降30年の間に、正にスティグリッツ教授の言う格差がアメリカ同様日本にも広がっていることは確実だと思えるのです。
この格差が拡大し続ける限り、最下層と言われる貧困層(ウワーキングプアー)が増加し、治安が悪くなり遠い将来日本と言う国家は破滅状態になるのではないかと心配するのです。
今の長期にわたる一強政権の下では、安倍内閣の時代に起きる様々な諸問題が、森友学園問題も、加計学園問題、公文書書き換え、財務省セクハラ問題、柳瀬秘書官問題もすべて何でもないことであり、正義になっているように思えます。全て自民党は選挙結果という武器を持って全て正義にしているように思えます。そしてそれは正に私達国民がその様に意思表示をしていることになるのでしょう。
私個人は決してそれを許すことが出来ませんが、選挙と言う国民の意思は自民党を支持し続けているのだと言うことになるのでしょう。
どこの政党でも構わないけれど、決して特定に野党に政権を担ってほしいと思っているわけではないのですが、少なくとも今の自民党に対する批判票は他の政党に投票すべきではないかと思うのですが・・・
それでも尚、国民は「自由民主党」を選び続けるのでしょうか。そんな日本に危惧を感じているのは私一人でしょうか
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