田舎都会からの便り

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三人娘

2007年03月17日 06時52分19秒 | その他

 
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  緊張緩和、協議再開。

北朝鮮問題ではありません。

わが家の古米餌場に来るヒヨドリとスズメ問題です。

  スズメをいじめていたヒヨドリ、どうやら反省の兆しが見えます。

ヒヨドリの奥様に叱られたのでしょう。

仲良く食べるようになりつつあります。


  家の中の毎日何回も通る所に置いてあるのに、久しぶりに見た。

というより、初めて目にした感じがした。

フランス人形」、わが家にもありました。

家内が結婚の時に持参したのでしょう。

女性の愛用するものという先入観が、私を無関心にさせているの

でしょう。

        


  若い頃、「フランス人形」と言えば高級品だったように思う。

結婚祝品などの贈り物として人気がありましたよね。

この人形を持っていれば、裕福のイメージにもつながったなあ。

あまりに美しすぎて、こわい話にもよく出てきた。


  この頃は、「フランス人形」の話なんぞはトント聞くことがない。

人形を求める変化、これからあるのだろうか。


  
  人形と言えば「こけし」も同じ環境に置かれていますね。

昭和40年半ば、私が20代の時「こけし」を初めて買った。

山形県の山寺に旅行した時、半値につられての衝動買い。

高さ40cm、半値段は800円也。

給料15,000円くらいだったから、定価は若い私にとって結構な

値だった。

この「こけし」も、物陰でホコリを被りながら静かな余生を送っている。

         

 

 日本人形」もつらい世の中になってます。

「日本人形」は、なぜかガラスのケースに収まっているのが

多いてすよね。

さらに、汚れがつかないようにビニールの袋を被せている。


  以前は、わが家の床の間にデーンと置かれていた。

いつの時代からだろう、わが家の人里離れた場所に住所を

移している。

        

  
  おひな様のひな人形、お下がりにあげようと思っても、

貰いたいという家庭が少なくなったと聞きます。

一般家庭だけではなく、施設などでも断るところが多くなったとも

聞きます。

「日本人形」にとっても、つらい時代のようです。


 
  昭和時代の花の三人娘、「フランス人形」 「こけし」 「日本人形」、

いらぬ心配と言われそうだが、活躍する時代が再来するのだろうか。 

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