太郎が卒業して早や数日。
家の中にずっと居られるのが耐えられない。
いや、何がイヤかってお昼ご飯。
私がカーブスの筋トレを終えて帰って来ると、何も食べずに待っていたりする。
おいおい、定年退職後の夫か・・?
お昼ご飯くらいは作ってくれないとね~。
そして、ふと思った。
なぜに私が作る必要がある???
「ねえ、バイトも決まらず暇なんだから、お昼ご飯作ってよ!」
そう言ってみると、あっさり「ああ、そうやね」と言う太郎。
そして、昨日は、朝起きてくると、ネットで調べた「豆乳担々うどん」なるものを作ると言う。
材料は買い足すが、それもお任せ。
近所のスーパーで自分で買っておいで!!とお金を渡す。
本当は、私が買い物ついでに買った方が安いし早いんだけどね。
まあ、そこは目をつぶって、太郎の自炊のすすめの為に・・。
カーブスから帰ってくると、早速作り始めた。やはり自分でやるには心配だったみたい。
その間、私は一切手出しをしないと約束し、ソファに座って本を読む。
あ~、快適~。
御家族様は、いつもこんな状態で私の作る食事を待ってるのね~。
なんて、楽ちん。
しかし、慣れない炊事ですから、ところどころハプニング続出~。
その度にキッチンに呼ばれる私。
豆乳が焦げた・・とか、みそ、どこ~?とか。
ええ、強火で豆乳温めたら、そりゃあ噴いてこぼれるわな。
そうやって、一つ一つ覚えていって下さいな。
そして、出来上がった豆乳坦々うどん!!
ちょっと味濃いめ・・でしたが、美味しかったです。
さあ、また来週も期待しています。