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隠れている待つの

2006年11月20日 | 今日の写真
隠れているのなにから
待つのなにを

なかなかうまくいかんにゃー

時は慣れると圧倒的に素早く過ぎ去っていくよう

なんだろ
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夜中まで冷たい雨

2006年11月20日 | 今日の写真
夜中まで冷たい雨が降り続ける
咳が止まらないので眠れない
こんなクダラナイ僕は
この雨に濡れて凍えてしまえばいいのだけど
お風呂にお湯を溜めて浸かる
窓を開けるとほんとに寒い
雨は降り続ける
眠れないので仕事をしていた
だいたいキリのいいところまで進んだので
休むと見せかけて
写真の整理をしている
古い写真を見直してある種の写真を探しているのだけど
それにしても
忘れてはいないのだけど
隠れていた面白い写真がいっぱい出てきて
おもしろい
その時は選ばれなかったけど
いま見ると素敵な写真がたくさん隠れていたりする
あまりに写真を撮ってないようだと
たまに滅入ることもあるけど
実は怖いくらいたくさんたくさん写真を撮っていたんだなと
気がついたりもする
一瞬で蘇ってくる撮影の記憶
たまに確認してみると
自分がこれからも何を撮っていけばいいんだということが
ほんの少しだけわかるような気もする
ほとんどわからないまま終わる気もするけど

この写真もさっきひさしぶり出てきた
撮ったことを写真を見て思い出すことができるけど
写真が隠れたままだったら
当分思い出すことのなかった瞬間だろうな
そして
なにを思い出すのかというと
写真に写っている物事ではなくて
僕がそこにいたということ

そういうときには
写りすぎていないなんとなくの写真ってのが
丁度いいのかもしれないなぁ
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冷たい雨に涙を

2006年11月19日 | 今日の写真
市ヶ谷の路上にも雨が降る
とても冷たい雨が降る
沿道には傘をさしてランナーを待つ人たち
皆々が待っているのは独りのランナー
無情に雨が降るんだ

クソ簡単に僕はある人に裏切られた
それすら気がつかないでそいつは笑う
死んでもらいたいくらいだ
無情に雨が降るんだ

雨に濡れて
坂を上がって
部屋に戻ってくる
お湯を沸かしてコーヒーを飲む
つけっぱなしのTVでは
高橋尚子が失速して
ふらふらに倒れそうになりがなら
国立競技場に辿り着く
さっき僕の目の前を通り過ぎたときよりも
とても寒そうだった

心の中まではわからないのだと言う
いったいそれはどれほどの戯言なんだ

僕のいつも歩いて渡っている
坂の下の交差点を
次々にランナーが走り抜けていく
この冷たい雨の中
走りながら想うことを
僕らは想像もできないのかい

暖かい部屋でTVで見ているだけ

それでもいいか
僕も同じか

四谷に向かう上り坂に向かうか
坂の下の交差点に向かうか
TVでランナーが折り返し地点を回った時に
窓の外の灰色の空を眺めながら考えていた
雨がやめばいいのにな

嫌なことばかり起きるので
眠りから覚めたくない


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ジャーキー

2006年11月18日 | 今日の写真
変な日々があたかも正しいように流れて終わります。
僕はしがみつきたいと服を着替えて地下鉄に乗ります。
決まった行く先ややるべき目的がないと苦しいのだなと
紛らす術はあまりにすくなくて。とりあえず球蹴り。
誰もいないけど。
まったくもって中学生の時の自分からなにも変わってないなと思います。
失ったものはたくさんだけど、手にいたことなんかないよな。
どこかにとにかく地下を移動しているときだけは心をおちつけて消えるのかな。
たぶん、ずっと無駄にもがいて人生がいつのまにか終わるんだろーなと
最近気がついたけど、かといってどうしようもできない僕は
どうやって自分を噛み砕こうか。

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2006年11月18日 | 今日の写真
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ヘッドフォン

2006年11月17日 | 今日の写真
洗濯機を回して
不安に隠れながら
部屋でヘッドフォンをして
聴いている

「街から25kmの森のこかげに隠れて
 指をくわえて待ってるあなたから どうぞ
 形もない湖のまわりで遊ぶ天使を
 息をひそめて見ていた私から じゃーね
 斬新なパラソル
 星影も 人影も
 単純なカラフル
 いつまでもよろこんでいるバレリーナ」

どこかに消えてしまいたいような空
終わりを告げるタイマーが鳴ります
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社会人か学生か

2006年11月16日 | 今日の写真
今日
ふいに
君は社会人なの?
それとも学生なの?
と聞かれた
ふたつしか選択肢がないのかよーっと
聞き返そうとしたけど
あまりにも
怒っているみたいなので
面倒くさいから
社会人ですと答えた
君が社会人なら
社会では君は非常識だーと
なにやら怒られたので
一応社会人らしくすいませんと
謝った ふりをした
それにしても
すいませんという言葉は
ズルクウマクベンリな言葉だ
すいませんで済んだら警察いらねーだろっていう
話しでも すいませんを連呼すればいい
すいませんで人はお金を儲けて
すいませんで人は生きている
でもこれって社会なの
これって常識ある社会なの
まあいいか
常識ある社会はとても非常識な場所なんだろ
すいません
すいませんと連呼しながら
怒っている人を殴ってやろうかと
拳をグーにして
相手から手を出してくるのを待っていたけど
帰っていいというので
帰った
帰りたいって言って怒られたのに
帰っていいってさ
これもまた社会人なのかしら
逆に学生だったら
帰っちゃ駄目で廊下にバケツ持って立たされるんだろね
どっちがまっとうなんだろう
まあいいか

社会人と学生以外にも選択肢をください

世界を狭めてはいけませんよ
選択肢を持ちましょう

ボジョレヌーボでも飲もうか

そう
明日、仕事の予定だったのに
急になくなったのだ
明日の仕事のために
今週UB行きをキャンセルしたというのに
本末転倒拍子抜けしてかなりのショックだ
これが社会なのね

喉が痛い
眠りたくない

失うものはないので
喧嘩ゴシでガンガン攻めていこう
結局おとなしく大人=社会人 をしとけば
いいんだろうけど
そしたら幸せならいいけど
幸せじゃないなら死んだほうがまし
でも僕は死にたくないのでした

気を紛らすために
閉館間際の図書館で本を借りた
ついでにCDもDVDも借りたので
眠らずに浴びようか

ハラヘッタ


ボジョレヌーボを買って
夜の誰もいない路上に叩きつける
割れたボトルから
まるで血のように零れ落ちる
なにもいうことはない
ただの商売じゃん
すべてのことがそーだけどさ
だから僕は叩きつけるんだ

一口だけ飲んだ

クロワッサンを食べる

眠る



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気持ちのよい夜道

2006年11月16日 | 今日の写真
気持ちのよい夜道だ
冷たい空気が張り詰めていて
空が澄んでいる
気がつけば
市ヶ谷で久しぶりに星が見える
雨が降ったのか
路上が濡れている
静かな夜だ
とてもいい
実家に帰ればいつもこんな感じだけれど
近くの川の堤防に登って
静かな空を眺めるのだ
それがあたりまえの毎日だったけど
でも
市ヶ谷にはかろうじて
お堀があるからいい
たまに実家に帰った後
夜な夜な市ヶ谷に戻ってくると
地下鉄有楽町線の出口から
地上に出ると
お堀が目の前で
静かで田舎かと思える
海外に撮影で何日もでかけて
久しぶりに帰ってくると
市ヶ谷がまるで懐かしくうれしい
もし、10年後にまだ生きていたら
市ヶ谷をまた散歩するだろうか
懐かしいとその時に思うのだろう
いったい
その時、僕はなにをしていて
なにを懐かしく思い出すんだろう

部屋の窓を開けると
ちょっと冷たすぎる空気が入ってくる
冬用の服を着込んで
玄関を飛び出せば
気持ちのよい夜道
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セカイノハジッコ

2006年11月15日 | 今日の写真
セカイノハジッコ

昔、
はじめて1人旅をした九州の鹿児島で
温泉に入って脱衣所のTVで見た天気予報
そこでは九州が天気予報の画面の中心で
僕はとても遠くにきたんだなーとうれしくなった

昔、
東京のどこに1人暮らしをしようかなと
東京の地図を捲って
響きの気になる地名をメモ帳に書き出していた
馬喰町・神楽坂・吉祥寺・自由が丘・稲田堤
今、
神楽坂の隣坂あたり
市ヶ谷に住んでいるけど
地図で見ると
東京の中心あたりに見えるけど
実際
窓の外の空を眺めると
どこか東京から離れた
遠い地方にいるようで

セカイノハジッコ

自分がどこにいるのかということを
僕らはTVの天気予報の地図で確かめる

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nobody gives it to me

2006年11月15日 | 今日の写真
そういえば
気分の悪いことに
新しく買った机が送られてきたのだけど
横が割れていたのだった
明日、また受け取んなきゃならないのだ
メンドウクサイ
なんか一気に気持ちが冷めていくってことあるよな
なんかしないと

椅子は無事だったので
座って窓の外を眺め
空気の入れ替え
ボコボコに潰した机の残骸を背にして

喉が痛いのは
空気が乾燥しているから

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