因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

wonderlandクロスレヴュー『わたしたちは無傷な別人であるのか』

2010-03-17 | インポート

 劇評サイトwonderlandのクロスレヴューに参加いたしました。
 今回のお題は岡田利規作・演出、チェルフィッチュ公演『わたしたちは無傷な別人であるのか』です。星の数を決めるのはいつも苦手で,、「評価」というより、自分が舞台から受けた印象、手ごたえの度合い、もっと言えば因幡屋の理解度とお考えください。余談ですが、締切の一週間前にえびす組の例会があり、その際今回のクロスレヴューの第一稿を「お土産」に持参いたしました。それからどんどん削り、ことばも変えた結果、最終稿は似ても似つかぬといってもいいくらいになりました。といっても星の数は変わらず、なぜその数になったかの説明でもなく、それでも字数と期限が決まったものを何とかして仕上げるプロセスは楽しいものでした。そとから課題として与えられなければ舞台をみるアクションを起こさなかったかもしれず、今回のお題に感謝しています。

 

 インターネット上の書き込みに対しても、名誉棄損罪が活字や放送メディアと同じ程度の厳しさで適用されるという判断を最高裁が示しました。ネット表現に警鐘を鳴らすものです。このブログをはじめたのは2005年5月、「因幡屋通信」を読んでくださった方から、「ホームページとかはないのですか?」と聞かれたのがきっかけだと記憶します。ホームページを作るのは技術的に無理だと断念し、「ブログならなんとか」とはじめてみました。もうじきまる5年になり、その間に自分の演劇環境は激変しました。ブログを書くことは生活の重要な部分になり、振り回されてはならないと自戒しつつ、もうやめられません。自分の意見を発信できること、読んでくださる方の存在を知り、手ごたえを得られたこと、そこから始まった交わりは5年前までは想像もできないことでした。ほんとうにありがたく、感謝しております。

 パソコンの画面に向かって書くのは、ひたすら自分の心の奥底をのぞく内なる作業です。しかし自分だけが読める日記ではなく、ひとさまの目に触れるものを書く、しかもできるだけ多くの方に読んでいただきたいと願うからブログを書き、通信を発行していることを改めて考えます。月並みな言い方になりますが、自分の気持ちに正直になること、しかしその表現はできうる限り配慮をすることを心がけたいと思います。

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