高田祇園際×宮入×関係人口

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こんにちは、小川貴裕です。

今年の高田祇園際の宮入は盛り上がりました。

本町六丁目青年会で、３年ほど前から宮入したいと考えておりました。

背景としては・・・

少子高齢化に伴い町内会の担い手不足より運営に対しても危機感が増しておりました。

この課題は全国的に深刻な問題となっております。総務省より、移住した「定住人口」、

観光に来た「交流人口」でもない地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」を

推奨しております。

「関係人口」としての地域との継続的なつながりを持つ事も紹介されております。

その流れを踏まえ、近隣町内会の若手と連携・協力し今後の町内会運営に関する

ヒントや「関係人口」の第一歩が踏み出せると思ってました。

平成２９年から上越祭り大人神輿を本町５・６丁目と協力して担ぎ、お互いの町内会が

祭りへの機運も高まっております。今回、上越祭りの宮入を近隣町内の若手並びに

宮入に興味のある若者と一緒に活動することで「関係人口」を構築することにつながる

と考えました。さらに親の背中をみた子供達が将来自分たちも宮入したいという気持ち

が醸成され町内会を担う人財として育てていく効果も期待しました。

 

目的は・・・

・近隣町内との連携、親睦を醸成し各町内会活性化

・伝統ある宮入の継承

これらに賛同してくれた大町５丁目、本町５丁目の有志の方からご協力頂き、宮入へ

初参加することができました。

７月初旬に宮入会議があり、そこで本町６丁目参加を承認頂きました。

宮入経験豊富な町内の方からアドバイスを頂きながら、楽しく御神輿担ぎました。

本町６丁目宮入に参加してくれた方、全員が宮入後の懇親会へご参加頂き

皆さんから来年も参加したいとのご意見も頂き大成功だったと思います。

今年は、御神輿の上の鳳凰の飾りがいきなり吹っ飛ぶハプニングもあり、

来年に備えて反省したり改善する部分は多々ありますが、それも

楽しみです。

何より、大町５丁目、本町５丁目との親睦が深められたのが一番良かった。

それを見ていた子供達も何か感じてくれていたと思います。

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