高齢者の大増税、負担増の見直しを訴えるいなば春男議員(三郷中央駅)
話題の「増税シミュレーション」をやってみた。こんな見出しが7月28日付日刊現代にのっていた。なるほど大変な増税になる。記事の最後に、小泉への怒りがフツフツとわいてくる。と閉めtれいる。
今、市民税の増税に対し市役所に電話が殺到しているといわれている。早速昨年度と今年との比較をしてみた。
たとえばお年寄り(65歳以上)
2人暮らしで夫の年金が月20万円で計算してみよう。
所得税昨年
収入金額 240万円
所得金額 100万円
配偶者控除 38万円
老年者控除 50万円
基礎控除 38万円
控除小計 126万円(控除額が多いため非課税
それが今年は、
収入金額 240万円
所得金額 120万円
配偶者控除 38万円
控除小計 76万円
課税標準額 44万円
定率控除前納税 4.4万円
定率控除後税額 3.52万円(定率減税20%)
これはひどい昨年0なのに・・・・
今年は3万5200円も
市・県民税はどうか
昨年度
収入金額 2,400,000円
所得金額 1,000,000円
配偶者控除 330,000円
老年者控除 480,000円
基礎控除 330,000円
控除小計 1,140,000円
均等割税額 4,000円(控除額が大きいため所得割り非課税)
今年度・・ややっこしい
収入金額 2,400,000円
所得金額 1,200,000円
配偶者控除 330,000円
基礎控除 330,000円
控除小計 660,000円
課税標準額 540,000円
定率控除前税額 27,000円
定率控除後税額 24,900円 (定率減税7.5%)
均等割額 4,000円
市県民税小計 28,900円
所得割老年者経過措置 16,600円 (減額3分の2)
均等割老年者経過措置 2,700円 (同上)
市県民税額 9,600円
(三郷市課税課資料提供)
経過措置があっても昨年の1.4倍に。
話題の「増税シミュレーション」をやってみた。こんな見出しが7月28日付日刊現代にのっていた。なるほど大変な増税になる。記事の最後に、小泉への怒りがフツフツとわいてくる。と閉めtれいる。
今、市民税の増税に対し市役所に電話が殺到しているといわれている。早速昨年度と今年との比較をしてみた。
たとえばお年寄り(65歳以上)
2人暮らしで夫の年金が月20万円で計算してみよう。
所得税昨年
収入金額 240万円
所得金額 100万円
配偶者控除 38万円
老年者控除 50万円
基礎控除 38万円
控除小計 126万円(控除額が多いため非課税
それが今年は、
収入金額 240万円
所得金額 120万円
配偶者控除 38万円
控除小計 76万円
課税標準額 44万円
定率控除前納税 4.4万円
定率控除後税額 3.52万円(定率減税20%)
これはひどい昨年0なのに・・・・
今年は3万5200円も
市・県民税はどうか
昨年度
収入金額 2,400,000円
所得金額 1,000,000円
配偶者控除 330,000円
老年者控除 480,000円
基礎控除 330,000円
控除小計 1,140,000円
均等割税額 4,000円(控除額が大きいため所得割り非課税)
今年度・・ややっこしい
収入金額 2,400,000円
所得金額 1,200,000円
配偶者控除 330,000円
基礎控除 330,000円
控除小計 660,000円
課税標準額 540,000円
定率控除前税額 27,000円
定率控除後税額 24,900円 (定率減税7.5%)
均等割額 4,000円
市県民税小計 28,900円
所得割老年者経過措置 16,600円 (減額3分の2)
均等割老年者経過措置 2,700円 (同上)
市県民税額 9,600円
(三郷市課税課資料提供)
経過措置があっても昨年の1.4倍に。
もちろん、自民党や小泉政権にその責任はあります。
でも、郵政民営化に目を奪われていたのは私たち国民です。小泉チルドレンなる烏合の衆まで大挙当選させて、彼らに誤ったメッセージを送ってしまったツケがここに来ていると思っています。
だって、増税するのはわかっていたのに、私たちは、そこは見えないふりをしたのです。
確かに郵政公社は民営化する必要はあったかも知れません。でも、それは今でなくても良かったのです。
民営化に順番があるとしたら、社会保険庁が先だったと思っています。
もし、増税が必要としても、税金の無駄と使い道をきちんと精査するのが先ではないでしょうか。
「入るを計って出を制する」民間企業なら当たり前の施策です。政府や自治体に同じことを望むのは無茶な要求でしょうか。
政府、自治体、政治家とともに有権者も猛省しなければなりません。