いなモらス

訪問ありがとうございます♪
稲本選手、長谷部選手を応援しています!!
プレミアリーグも大好きです!

稲本はフル出場で存在感

2007-05-14 | Galatasaray(ina)
稲本潤一が所属するトルコリーグのガラタサライは13日、アウエーでシワススポルと対戦し、1-1で引き分けた。稲本はボランチとしてフル出場した。3位ガラタサライが引き分け、2位のベシクタシュも敗戦したため、最終節まで2節を残してフェネルバフチェの優勝が決定した。
前半はガラタサライがペースを握った。中盤での守備が良く、ボールを奪い、そこから素早くボールをつないでサイドを中心に攻撃を仕掛けた。この展開から前半12分にガラタサライが先制ゴールを奪った。中盤で相手を囲んで素早くパスをつなぎ、最後はMFイリッチのパスに反応し、相手守備陣の裏に抜け出したFWユミトがゴールを決めて1-0とした。その後も、次々とチャンスを作り出したガラタサライだったが、ゴールを奪えず、前半を1-0で終えた。
後半に入ると、ガラタサライはペースダウン。後半2分、3分とスィワスに決定的なチャンスを与えてしまった。GKモンドラゴンの好セーブもあり、ゴールを許さなかったが、このプレーでシワススポルに勢いを与えてしまった。中盤から人数をかけて厚い攻撃を見せたシワススポルにガラタサライは押し込まれる時間が続いた。ガラタサライも時おりカウンターから追加点を狙い、何度かチャンスを作り出したが、ゴールを奪えなかった。そして攻守が激しく入れ替わった終盤のロスタイム、ガラタサライが失点した。左サイドをMFギュルハンに個人技で突破され、1-1の同点で試合を終えた。
先制点を奪いながらも、ロスタイムに失点し、引き分けたガラタサライ。この引き分けにより、最大のライバルである首位フェネルバフチェの優勝をアシストし、屈辱的な結果となってしまった。ゲレツ監督は「中盤で1人多くプレーし、バランス良く、チャンスを作り出した。ゴールを奪った後もチャンスを作り出したが、それを得点につなげられなかった」と決定力のなさを引き分けの要因として挙げた。また最後にゴールを奪われたことを「私たちを悲しませるだけでなく、怒りを覚える」と選手の責任を追求した。
ボランチでフル出場した稲本は、最近の試合に比べて前線と絡む動きは少なかったが、中盤で動き回り、攻守に渡って貢献度の高いプレーを見せた。この試合で目立ったのは、1対1の場面でボールを奪い、そこから攻撃の起点となるプレーだった。中盤でボールを奪い、前線に正確なパスを供給。また意表を突くドリブルを見せ、ガラタサライが作り出したチャンスの起点となった。後半はチームが押し込まれたこともあり、前半に比べて精彩を欠いたプレーも見られたが、試合を通じて存在感を示した。
今月末で稲本とガラタサライの契約は切れる。ゲレツ監督は「フェネルバフチェとのダービー(次節)後に話し合いを持つ」と語っており、今後の去就が注目される。また6月のキリンカップへの代表招集が日本で報道されているが、チームマネージャーのムスタファ・トゥルグンは「今の段階で日本サッカー協会からは、レターなど何も届いてない」と語っており、現段階ではまだ正式な形で連絡がないことを明らかにした。今後の去就とともに、動向が注目される。
[スポナビ]


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
残念・・・ (ひかる)
2007-05-14 23:15:45
最後の最後に同点にされてしまいましたね…。なんかガラタって、勝ちきれないですよね!?

フェネルの優勝は悔しいけど、ガラタは自業自得って感じもしますよね。

イナの去就、気になりますね。それと、キリン杯も。
返信する
ひかるさんへ (いなモらス)
2007-05-16 20:39:35
コメントありがとうございます!

そうなんですよ~、
ひと踏ん張りが足りないし、
気持ちが前にいってないというか・・・。

でもこれからはもうイナに注目ですよ!!
返信する