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スペイン、監督デル・ボスケへ

2008-07-01 | soccer(others)
スペインがユーロ(欧州選手権)2008で優勝を決めた日曜日をもって、ルイス・アラゴネスは代表監督のキャリアに終止符を打った。その座を引き継ぐ人物として、ビセンテ・デル・ボスケが内定しているとされる。デル・ボスケとスペインサッカー協会(FEF)との合意は、数日中に正式発表されると推測されており、それと共にフアン・ラモン・ロペス・カロのU-21代表監督就任も公表の運びとなるだろう。

FEF会長のアンヘル・マリア・ビジャールは、歴代の代表監督同様、デル・ボスケにも2年契約を提示する予定だ。デル・ボスケは、まず2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会への出場権獲得という目標に挑戦することになる。新監督にとっての最初の仕事は、8月20日にコペンハーゲンで行われるデンマーク代表との親善試合に向けた選手リストの作成になる。

ユーロ2008の優勝戦士全員が、新監督のプランに入っている可能性は極めて低く、デル・ボスケが作成するこの新リストは見どころに事欠かないだろう。とはいえ、アラゴネス監督が見いだした選手たちはいずれも若く、プロジェクトはその路線の継続を礎(いしずえ)としている。ユーロで優勝に輝いたグループが中心となれば、次なる成功を保証してくれるだろう。

アラゴネス監督は、4年間のサイクルを2大トーナメントへの出場をもって終える。スペインは2006年W杯では準々決勝でフランスに敗れたものの、ユーロ2008で完全なる成功を収めた。自身が望めば、スペイン代表監督を続投することも可能と言われる中、フェネルバフチェの新監督としてプレシーズンの準備に取り掛かるため、まもなくイスタンブールへと向かうことになるだろう。アラゴネス監督は、異国の地で異なるサッカーに携わるという新たな冒険を選んだが、この挑戦は限界知らずの彼にふさわしい。アラゴネスは勝利者として、新たなステージへと降り立つ。
[スポナビ]

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