”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話(ウォーキング14-08)高遠城址

2014年07月27日 09時26分25秒 | 趣味

7月26日(土)晴

木曽駒高原の別荘地の朝は快適です。6時半に起床。仲間はまだ寝ているが一人バンガローを抜け出し、森の中を散歩。小鳥のさえずるこの森の中にはたくさんの別荘が点在している。40分ほど歩いて、昨日の木曽駒高原ホテルに到着。涼しいので汗はうっすら程度。タバコを買って、リポビタンを飲んで元来た道を引き返す。帰り道は下り坂が多いので20分ほどでバンガローに着くが、まだみんな寝ているようだ。テントでゆっくりタバコを吸う。至福の時間だ。

今日は木曽駒から伊那に抜けて、桜の名所、高遠城跡に行くことになった。実は僕が日本百名城を歩いている話を昨晩したら、急遽行くことになった。しかし今回はスタンプ帳も持って来ていないので再度行かなければならなくなるけど、昔の仕事仲間の好意に感謝しつつ、下見として付き合ってもらった。10年前の仕事仲間たちだけど、今も気にかけてくれるこの子達には感謝以外何もない。

途中、伊那のみはらしファームに立ち寄り、安い野菜をいろいろ購入。フルーツトマト、とうもろこし、等等。とうもろこしは試食でき、甘くてすごくうまい。しかも1本100円。他にもブルーベリージャムやらハチミツもつい買ってしまった。

高遠城は元々高遠頼継の城であったが、武田信玄に攻略され、武田流築城の堅固な城に改修された。その後織田信長に攻められ落城。江戸時代には三代将軍家光の異母弟の正之が保科家に養子として入り、高遠藩として明治まで存続することになります。ちなみに保科正之はその後会津に転封となっている。明治になって廃城となった跡地にタカトオコヒガンザクラが植えられ、現在桜の名所として有名です。日本百名城の一つでもあるのですがこちらの方はあまり知られていないようです。
写真は高遠城址公園の入口です。


高遠城の全体が公園になっているためか、かなり広い公園です。しかも中は桜がいっぱい植えられているので木陰の中を散策できて快適でした。桜の季節には有料のようですが、この時期にはほとんど人がいないのです。もちろんレストハウスや事務所のような建物も無人です。
奥まった所が本丸跡ですが、ここも桜の木がいっぱいです。


今回は日本百名城のスタンプ帳を持参していないので、次回来る時の下見として城下町も少し歩いてみました。城下の蕎麦屋に立ち寄り、高遠蕎麦を食べてみました。店の主人の話によると保科正之が無類の蕎麦好きで、高遠蕎麦が広まったそうです。保科は会津に転封になったため会津にも同じ蕎麦があるのだそうです。高遠蕎麦と言うのはそばつゆに味噌と大根おろしを入れるのですが、個人的には微妙な味でちょっと・・・でした。

高遠城址で見かけたウイスキー工場の見学・試飲無料のポスターに釣られ、帰りにマルスウイスキー工場に。運転する二人はブドウジュースで我慢してもらい、僕はこの工場で製造しているウイスキーやら梅酒をいただきました。おかげで高速道路は名古屋まで寝てしまいました。



今回は昔、いっしょの職場で怒鳴ってばかりいた子らに招待していただき、お疲れ様でしたと労われ感謝に絶えません。僕のサラリーマン人生はいつも優しい人たちに囲まれていたから40年も続けられたのだと改めてその幸運を思わざるを得ませんでした。
そして高遠城に改めて来る準備が出来ました。紅葉の頃に今度は電車で来てみたいと思っています。高遠には伊那駅からJRバスが出ているようです。そして次回には高遠蕎麦は止めてローメンを食べることにしたい。


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