”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2017年02月03日 14時01分01秒 | Weblog

2月3日(金) 晴

今日は節分、あっという間に正月も終わり春はもうすぐそこまできています。あとしばらく我慢したら外出も楽しくなりそうですね。

ところで昨日は『作庭家が解説する中部地方の庭園』と題する講座の第一回が徳川園でありました。
名古屋に永い間住んでいますが徳川園は初めてです。講座開始の3時間前に徳川園に行き一応徳川美術館、蓬左文庫、徳川園庭園を観賞しました。


美術館、蓬左文庫には尾張徳川家の所蔵品が多数納められており、一つ一つ見て行くと結構時間がかかりました。まぁ城めぐりをしている自分としては大名家の所蔵品についてはいろいろな所でみていますが、さすがに尾張徳川家です。かなり多くの物が残されています。
その後徳川園に入り、庭園内をくまなく散策しました。寒いけどマフラーを持参して助かりました。都会の真ん中ですが、ここはさすがに広い庭園です。今回の講座で説明があると思いていねいに散策しました。



池泉回遊式の庭園です。ここは龍仙湖と呼ばれていますが、さらに奥にもう一つ中国の西湖を模した池があります。



あまり大きくありませんが風情があって綺麗な池でした。

講座では静岡、愛知、岐阜、三重にある庭園の写真を見ながらの解説でした。折角徳川園の庭園をじっくり見て臨んだのですがこちらの解説はありませんでした。どうも今回の講座に場所だけ提供したようです。この日の庭園の解説の中心は井伊直虎で最近脚光をあびている龍潭寺庭園でした。池泉観賞式の庭園です。庭園を部屋から観賞する形式の庭園ですが、ここは横長の庭園で滝が3つあるのですがそれぞれの部屋からは1つの滝しかみれないように工夫されているのが特徴だそうです。したがって各部屋毎に異なる庭園に見えるようになっているようです。
静岡生まれの自分には気分の良い話ですが中部地方の庭園としては静岡にある庭園は見るべきものが多いのだそうです。他にも三ケ日の摩訶耶寺庭園とか丸子の柴屋寺庭園、清水の清見寺庭園などの説明がありました。
今回は第一回と言うことで来月には愛知、岐阜、三重の庭園の説明になるようです。

自分が期待していた内容とはちょっと違っていましたが、庭園を観賞する上での参考にはなりそうです。

さて明日は東谷山フルーツパークで果樹の病害虫防除についての講座を受講してきます。

コメント
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