しんさんのよもやま話

2月11日（祝・月）晴

久しぶりに朝寝坊して、家の用事を片付けて、パチンコに行き、ゴルフの練習場に行って、のんびりした一日でした。いつも休みの日と言うと遊びまわっている自分にとって、たまにのんびりするのは良いけれど、こんな日が続いたらどうしようと考えてしまう日でもありました。

東北の大震災からもうすぐ2年になります。ニュースでは被災した50代の男性二人の孤独死が報じられていました。職場での付き合いもなくなり、地域との交流もない孤独な状態におかれた人にとって2年後ぐらいが一番多いのが孤独死なんだそうです。ニュースでは阪神大震災の時も同じだったそうです。震災と言う特別な事情であるからニュースでも取り上げられるのでしょうけど、実は一般社会においても、停年退職し、地域社会にも属していない人間も同じ状態におかれるのだと思います。自分もやがてそのような状態になることを覚悟している訳ですけれども、こんなニュースを聞くと少々不安になります。特に自分のように休みとなると遊びまわれる仲間に恵まれている人間にとって、一人になった時の孤独さには耐えられないかもしれません。今から日本百名城ウォーキングなどいろいろ考えてはいるものの少し悩んでしまいます。自分が一線を退いたら多分付き合いもほとんどなくなるでしょうから、その時自分がどうしていくか今日のニュースを聞きながら不安になりました。まぁどうなるかは自分でもよくわからないことですが、なるがままを受け入れる覚悟だけはしておきたいものです。

何か湿っぽい話になってしまいましたが、人間と言う動物は所詮一人では生きられない社会的動物だと言うことなのでしょう。まぁ先のことはその時考えることにして、今を楽しめる心境になることが悟りを開くことかもしれません。