しんさんのよもやま話

2月5日（火）晴

今晩から明日にかけて雪が降るようです。子供の頃は雪が降ると楽しくて仕方なかった自分も今では雪なんか降らないでほしいと願うようになりました。さて明日は一体どうなっているのでしょうか？関東では先月の雪に懲りて、道路への融雪剤の散布やらバスのチェーン取り付けなど準備をしているそうです。まぁ備えあれば憂いなしですから良いことだと思いますが、こんな時は意外と降らなかったりするものです。だからと言って次は備えをしていないと大変な目に合うのが人生なのかもしれません。雪に限らずあらゆる分野においてリスクに対する備えと言うものはそんなものです。備えをして何事も起こらなかったことがベストなのですが、人間という動物はすぐに喉元過ぎれば忘れてしまうのが特徴なのかもしれません。

ところで先ほどのニュースで中国の艦船が日本の巡視船に向かって砲撃のレーザ照準を向けたことが発表されました。中国軍の嫌がらせのようなものでしょうが、困った国です。中国共産党の支配から軍が一人歩きし始めた結果だとしたら、かなり危機的な状態かもしれません。情報統制ができにくい現代においては、いずれ中国と言う大国を共産主義と言うイデオロギーだけで統制すること自体限界に近い状態なのでしょうから、近隣に目を向けさせたり、国威を際立たせることに躍起になっているのかもしれません。でも北京のスモッグのような問題まで出てくるとどうなるのかホントよくわかりません。あのスモッグの影響は既に日本にも来ているようですから、困ったものです。
日本は日出ずる国とは言ったものの偏西風がある以上いつも中国の風下の国です。我々が原発廃止などと言っている以上に影響を受けることを知って、警戒を怠らない備えが必要のような気がします。