”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2011年01月13日 21時22分44秒 | Weblog
1月13日(木)晴時々曇

こんばんわ。相変わらず寒い日が続きます。もう寒くてフィットネスもゴルフの練習も居酒屋も行く気になりません。仕事が終わったらまっすぐ家に帰るだけになってしまいました。若い頃はもう少し寒さに強い方でしたが、最近はダメです。とにかく体がますます固くなっているようです。

ところで民主党政権は内閣改造して挙党体制で・・・・・とTVのニュースが連日報道していますが、果たしてどれだけの人が信じているのでしょうか?もう政治家たちの勢力争いにはうんざりしているのではないでしょうか。自民党が派閥抗争にあけくれ自滅して、民主党に変わったけどつまらないバラマキと大騒ぎしたわりに財源の出ない事業仕分けで結局何も変わらない現状に誰を信用したらよいのかもまったくわからない状態です。この国は戦後の食べる物にも苦労した時代から国民一人一人の忍耐と勤勉さで現在の豊かさを獲得してきました。そしてみんなが豊かさに麻痺してしまい、後戻りできなくなってしまったことが一番の問題なのかもしれません。就職難だと騒いでいる一方で、労働単価の安い介護やきつい仕事は外国人労働者がいないと困る状態のようです。仕事には頭脳を働かせなくてはできない仕事もあれば、体力を必要とする仕事もあって初めて社会が成り立っているのですが、みんながみんな大学を出て高給な頭脳労働を求めていたら就職難になるのは当たり前のことです。欧米では低賃金の仕事を移民に頼る政策をとりました。その結果、人種差別の問題、凶悪犯罪の増大など大きな問題をかかえるようになりました。そして日本も欧米と同じ道を歩みつつあります。でももう少し違った道を歩むべきではないでしょうか?

海外ではほとんどの国に徴兵制があります。幸い日本にはありませんが、僕は徴兵制ではありませんが3Kの仕事をみんなで分担して2年ぐらい国民全員が若い時に経験するような制度があってもいいんじゃないかと時々思ってしまいます。外国人労働力に頼るのではなく、国民全員が一定期間奉仕活動をすることで、社会を知り、忍耐を学び、やがて企業で活躍できる人材の養成にもなるような気がします。世の中良いことばかりではないのですから、少しは厳しい思いを経験しないと、自己中心的な要求ばかり突き付ける現在の日本人になってしまいます。もしこんなことを言う政治家がいたら現在の国民は絶対反対するでしょうから、日本人は結局敗戦の時のように、破滅しないと立ち直れない民族かもしれません。


こんなことを考えていると、良い悪いは別として過去の歴史上の奴隷制やら封建制などは社会を構成する上での必然性があったような気もします。だとしたら未来社会ではどんな運営形態が考えられるのかと言った研究をする学者はいないんですかね。

暇にまかせて、異端の話をしてしまいました。できるものなら今の豊かな生活が未来永劫続いてほしいものですけど、いつかは我々一人一人が真面目に議論しなくてはならない問題だと思うのは自分だけでしょうか?
なんか石をぶつけられそうなので終わりにします。
コメント
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