”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2009年04月02日 22時30分57秒 | Weblog
4月2日(木)晴
良い天気でしたが寒い風が吹く日でした。桜も2週間前に開花宣言が出たのになかなか満開になりません。なんでも開花宣言が出てから満開になるまでの最長記録を更新したそうです。今迄の最長が13日だったそうですがもう14日目だそうです。それでも明日はこの寒い風も弱まりぽかぽかの暖かな日になるそうです。そしてやっと桜も満開になるようです。
しかしよくできたもので早く咲き始めても、遅く咲き始めてもなぜか新学期に合わせて満開になるのですね。最近は職場でも花見をやることがなくなってしまいましたが、自分が新入社員の頃は職場の花見と言うと決まって午後から休暇をとって場所取りをして、買出しをして先輩達が仕事を終えて来るのを待っていたものでした。いつも桜は満開だけど寒くて震えながら缶ビールを飲んでいた記憶しかありません。昔も今も若い人は花見なんかと思うものです。それでも先輩達に言われていやいや付き合わされていたものですが、自分達が先輩の立場になって昔のように命令することはなくなってしまったようです。多分時代が変わったと言うことなのですが、ほんとうはいやいややらされたことが後に役立つことは意外と多いような気がします。花見は後に役立つこともないでしょうけど仕事以外のことをいろいろやらされたけどおかげで役に立ったものもいっぱいありました。今の時代は自由だとか、プライベートなことの尊重だとか言って、本来業務以外を強要するととんでもないことになってしまうので誰も余計なことをしなくなってしまいました。でも若いうちからどれだけの人が自立しているかと言うとほとんどの人が自立しているとは思えません。自主独立の精神もないのに自由を強調したりする風潮は単なるわがままのような気がします。
我々の世代もかなり軟弱な人間ばかりで、若い人達をしかると言うことがほとんどありません。もっとしかって、それに発奮した若者が世代を乗り越えて行くようにならないとこの国の発展はないかもしれません。この責任は我々の世代にあるのですが、ささいなことを大げさに報道したり、訴訟を食いものにする世の中にも責任があるように思うのは僕だけなのだろうか。
それではこの辺でさよなら。
コメント
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