”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2008年09月10日 23時10分23秒 | Weblog
9月10日(水)晴
最近のニュースを聞くたびにこの国はどうなってしまうのだろうかと思わざるを得ません。
三笠フーズのやったことは赤福や飛騨牛のまるあけ以上にたちが悪いと思います。とても昔からそうだったとは自分には思えません。確かに就業形態が変わってきたため企業が従業員の将来まで面倒を見るような終身雇用は難しい時代になってきました。だから企業と従業員の関係もクールになって内部告発がしやすい環境になったこともあるかもしれませんが、それ以前にやっていいことといけないことの判断ができない人間が多くなってきたのではないでしょうか。昔はもっと正義感のようなものが大切にされ、どんなに苦しくても平然と正義を貫くことが生き方の基本でした。それが男の美学として何よりも優先して考えることだったと思います。
それがいつのまにか金さえあれば何をやってもいいと言った世の中になってしまったような気がします。今の世の中は誰も日本人としての生き方や考え方を教えてくれません。科学技術や計算のテクニックは学校で教えるのかもしれませんがそれ以上は教えることは悪なのです。僕は中学校時代1年の時も2年の時も3年の時も担任の教師に殴られています。今思えば良い事悪い事を明確にジャッジしてもらったと感謝しています。現代にこんなことをする教師がいたらたちまちPTAのおばさん達がきっと暴力教師追放運動でも起こすかもしれません。でもほんとうは正しいことをきちっとわからせるには痛みが必要のような気がします。
日本にはアメリカとも中国とも違った固有の文化があります。今こそ日本人のアイデンティティを明確に取り戻さないとこの国の将来はないような気がするのは僕だけなのでしょうか?でも日本人がアメリカの文化と同化しようとしても土台無理があります。かといって中国の文化と同化しようとしてももっと無理があります。どちらにしても同化できない日本固有の文化を持っているなら、もっと大切に後世に伝えていくことが我々には必要だと思うけどどうなのでしょうか?
戦後我々は豊かさを謳歌してきましたがそれと共に忘れてきたものも大きいような気がします。忘れてきた日本人の美学を復興できたらいいなと思います。
とりとめもなくつまらないことを書きました。みんなはどう思っているのかな?
それではまた。
コメント
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