”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2007年03月29日 23時41分47秒 | Weblog

3月29日(木)

ブログを始めようと思った時、ビジネスや社会事象に対する僕なりの意見を、趣味の話を織り交ぜながら発信しようと始めたのですが、いつのまにやら僕の趣味の話が中心になっていました。
結局自分の好きなことや熱中していることが一番書きやすいのかもしれません。それと自分の意見を発信すると言うことは、かなり責任を感じます。まぁ読者は数少ないにしても折角読んでいただいた人に少しでも正しい物の見方でと思うと物事をある一面だけで云々することができなくなってしまいます。多分皆さんはそんなに真剣に読んでいる人も、そんなにまじめに考えている人もいないよと言うでしょう。そしてそれが真実に一番近いかもしれません。
昨日植木等さんがお亡くなりになりました。高度成長時代のもう一つの側面を「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」と言って茶化してすまされる時代だったのだと思います。
昔を思い起こしてみると世の中、無責任時代と一面では言えるかもしれませんが、サラリーマンも退社するのはいつも夜の10時すぎで時間外手当も半分もつかない時代でした。それでも自分の修行であり、自分の仕事をかたずける責任として手当てなんか関係なくやっていたのです。
残念ながら今の時代はサービス超勤はけしからんと労働組合は法律を盾に言い張り、能力にいかんにかかわらず時間外手当を払わせるよう会社にせまるし、会社はなるべく時間外労働はやらないようにしている時代です。理屈はすごく正しいけど、それじゃあ人は育たないと僕は思います。能率悪いから自分のために夜遅くまで一生懸命仕事をして、早く一人前になりたいとやっていた時代の僕達からみれば、逆に今の若い人達はかわいそうな人たちかもしれません。特にホワイトカラーと言われる仕事はみんな同じようにはならないし、未熟さを時間外に克服する努力をしていたこともできないようにして、熟練の技術者がどんどん不足していると騒いでいること事態すごく矛盾しているように思います。
これからの日本を再建するにはアメリカ流の論理を捨てて、日本人独自の精神で物事に取り組める場が企業に必要のような気がします。個々の企業と言うより業界としての取り組みなのかもしれませんが。それが一番の近道だと思いますがどうでしょうか?

コメント
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