”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(81)

2006年07月01日 21時04分17秒 | ビジネス
7月1日(土)曇
雨が降ると言われながらなかなか降らない天気が続きます。どうせなら早く梅雨前線が北に行って夏空になってほしいものですが、南に前線が停滞したままのようです。
さて昨日は事業を始める時に何を商売のネタにするかと言うことについては誰もが考えることですが、もう一つ商売が軌道に乗るまでの収入確保策が考えられているかどうかが大切だと言う話をしました。もっともあんまり考えすぎてなにもできないよりは走りながら考えていくことかもしれません。自分もそうですが崖っぷち頑張っている時はいい結果が出やすいけど、まぁいいやと言う気持ちでやっているとそんな結果しかでないものです。
この崖っぷちで頑張る時の精神状態には二通りのタイプがあって、どちらかにより結果は大きく異なってしまいます。同じ崖っぷちでも、自分のできる最善をただひたすら追い続ける精神状態の時は必ず物事は好転してくるものです。かたや崖っぷちであれもこれもと欲張って一生懸命手を出す時にはまったくすべてがうまくいきませんあれもこれもと考えられるかもしれないけれども自分は今何を懸命にやったら自分の人生に悔いを残さないかと考えられるかどうかが運命の分かれ道のような気がします。
こうなったら自分の信じる道をただひたすらゴールめざして走るだけの時には想像以上の集中力が発揮でき、それゆえ解決の糸口がみえてくることが多いのです。逆に崖っぷちまできても自分のやろうとすることに集中できずいわゆるパニック状態で周りが気になったりしている時は何をやってもダメです。こんな時はもうジタバタせずに、あとは天の神様だけが知っていることだとあきらめて悔いのないあり方だけをひたすら追及することだと思います。
これは仕事だけでなく、何事でもいっしょだと思います。ヨットレースでもゴルフでも、最後は自分の精神力の戦いだと言えます。もっとも僕のゴルフは勝負ではなくて単に楽しければいいと言うものなので、常に目一杯すぎてスコアメイクなんかまったく考えてないのでうまくならないのだと思います。最近ヨットも昔のような勝負に夢中になることがなくなっていかに自然と調和できるかだけが判断基準になっています。ただスポーツの世界も日々トレーニングしているのであるし、最後は精神の持ち方を集中できるかどうかだけでしょう。
それではどうしたら集中力を発揮できるかと言えば、持って生まれた性格によるところが多いような気がします。ただこれも心のケアによってかなり変える事ができると思っています。太古の昔から宗教が栄えていたのは一番簡単な心のケアの方法だからでしょう。日本人はあまり宗教観を出さないよう戦後教育されてきました。そしてそのためにわけのわからないオームのようなものに行ってしまう人が出てきたのだと思います。仏教だろうが神道だろうが儒教だろうが道教だろうがかまいませんがもっと心を磨くための宗教を勉強すべきだと思います。
自分の信じる神とともにひたすら努力することができれば精神は安定するはずです。別に宗教と言うといやだと思う人がいれば、そんな人は自分流の哲学を作ると言うことです。自分の生き方を持てればそれは宗教を持ったのと同じように自分の行動に迷いがなくなると思います。
勝負の世界でのタブーは自分自身が迷うことだと思います。
それではまたあした。あしたはヨットに行ってきます。
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