”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(70)

2006年05月15日 19時02分56秒 | ビジネス
5月15日(月)晴のち曇
久しぶりに2日連続で休みにしちゃいましたが、先週の続きの話を再開します。今日は”しんさんのドジドジ行状記”の第2弾になります。
ブレーメンまでたどり着いたところまでが前回でしたが、ここに泊まりながら主にハノーバーのメッセに通いました。なにせ広くて朝から晩まで見て回っても1日では回りきれないスケールです。朝早くハノーバーの駅からドイツ鉄道に乗ってハノーバーまで行く訳ですが、列車がBOXのようになっていて、喫煙BOXと禁煙BOXが列車の外側に大きく書かれているのです。当然ながら僕はヘビースモーカーですから喫煙BOXに入りました。1BOXに6人ぐらい座れるようになっていました。僕の入ったBOXには老婦人が一人乗っていました。”グーテン モルゲン”と挨拶を交わしたあと、いつもの一服をと”メイアイスモーク?”とやったところ不可解な顔をされ、”何でそんなことを聞くのか、このBOXは喫煙できると書いてあるじゃないか”とこちらが怒られてしまいました。僕はその老婦人に気をつかっただけなのに、感性がないと言うか合理的と言うか不思議な気分になってしまいました。彼女はタバコを喫煙されるのは承知で乗っているのだから聞く必要はないと言ってました。あとは1時間半ちかくの間にかなり間の空いた会話をしていたと思います。メッセの会場で売っていたゆでたソーセージ一本と牛乳の昼食はとにかく安いけど最高でした。あのソーセージのうまさは忘れられません。
喫煙BOXも失敗と言えばそうですが、今日の失敗はもっときついものです。ドイツでの訪問予定もなんとかこなし、デンマークへ行く前日にまたハンブルクに戻ってきて、結構高級なホテルに宿泊しました。ドイツ最後の晩餐ですからホテルのレストランで自分の選んだ料理でフルコースを注文しました。メニューのことをドイツ語でスパイゼカルテと言いまして、見てもさっぱりわかりません。ウエイターを呼んで、前菜から、これは何かを英語に訳してもらいながら注文しました。英語に訳してもらいながら、とにかくわかるものをベイクトポテトとか子牛のサーロインとか適当に注文して行き、最後にやっぱりドイツは白ワインがおいしいと言うのでこれも注文し、最高に豪華な食事をしました。ただあとで請求書をみたら、おそろしく高い値段で、はるかに予定オーバーで、このあとマクドナルドとかケンタッキーで食費を浮かす日が出てくるはめになりました。実はへそくりで30万円ほど持っていたのですが、日本に何があっても帰ってくるためのへそくりですから使うわけにもいかなかったのです。やっぱり最初からセットでいくらの料理が僕らには似合っているのかもしれませんね。この日の失敗はまだ自分だけの話ですからいいと言えばいいのですが、翌朝デンマークに旅立った自分にはコペンハーゲンの空港で、さらにはずかしい失敗が待っているのです。
この続きはまた明日にします。ではまた。
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