西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

鹿背山(かせやま)のレオナルド・ダ・ヴィンチ

2006-09-27 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
今日、「けいはんなのまちづくりを考える会」http://blog.goo.ne.jp/keihanna-machizukuri/の有志で関西学研都市のハイタッチ・リサーチ・パークの「あわさい」で開催中の木津町鹿背山に住む青木正昭さんの焼き物展を家内と見に行った。夕方だったので見てから皆で飲みながら歓談しつつ夕食も食べた。10人ほどの参加、FUTANさん、ごろちゃんさん、スギさん、けたおさん等のmixi仲間もいた。当の青木正昭さんも来ていて昔、青木さんの窯で焼いた私の湯のみを持ってきてくれていた。「柿わいん 飲めば宇宙に 舞い上がる」という私の俳句も書かれている。私のブログの検索エンジンで「青木正昭」と入れると多くの記事が出てくる。青木さんは、焼き物(鹿背山焼き、元々は近鉄奈良駅前にある行基像の行基さんが始めたという伝がある)もしているが柿山を経営し、柿ワインを造る業者に柿を供給している。またアジア初のノーベル文学賞のタゴールに心酔し、自らの農園を「タゴール農園」と称している。今日お聞きすると、タゴールの末裔が高槻にK.タゴールで住んでいるという。初耳、一度調べてみよう。で、こういう風に色んなことをやっておられる地域の識者なので今日集まった皆が「青木さんは鹿背山のレオナルド・ダ・ヴィンチだ」と言っている。まあ、あれこれする人を「ディレッタント」とも言うが、「地域のレオナルド・ダ・ヴィンチ」という言い方が良いのではないか。レオナルド・ダ・ヴィンチは画家であり、解剖学者であり、幾何学者であり、・・とルネッサンスの天才である。彼は、しかし、最後はイタリアではなくフランスのフォンテンブロウで「モナリザ」を抱えて死んだ、というのも人生だ。
「まちづくりの会」本来の「市民大学」をする話とか、mixiのアトムさんをアメリカのシリコンヴァレイから「招く」とかの話しもあり、わいわい盛り上がっていた。小生のブログの話題もでていたが、皆は評価してくれているのだが家内にはけちょんけちょんなのである。ここに夫婦が「ふうふう」言って進む姿がある。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿