西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

「エネルギー生成系で知る病気の成り立ち」(安保 徹)より-3

2011-11-20 | 食物栄養・健康・医療・農業・教育
過酷な生き方をすると、無酸素(で生きられる)の癌細胞が目覚める

「ミトコンドリアの最も少ないのが癌細胞です。(私疑問:精子と比べるとどうなのか?)ですからある意味で、癌細胞は20億年前に無酸素で生きていた私達の古い先祖と言えます。

今の医学界では、「紫外線、食品添加物、放射線、大気汚染等の発癌物質が原因となって遺伝子が突然変異を起こし、癌を引き起こす」と考えられています。

しかし、私(安保 徹)は、そうではないと考えています。私達は心配事が続いたり忙しすぎて寝不足が続いたりすると、低体温や低酸素になります。ストレスの多い過酷な状況下では、20億年前の無酸素(で生きられる)の細胞をもう一回作り出さないと(低体温、低酸素の状況に)適応できません。(私疑問:どういう意味か?)

ですから癌は、発癌物質による遺伝子の突然変異で起こるのではなく、「過酷な生き方に適応するために20億年前の細胞に先祖返りした現象である」、と謎が解けました。」

生殖とは、二種類の細胞の合体の再現である
「細胞を蛍光色素で染色すると、ミトコンドリアの数を数えることができます。1細胞当たりのミトコンドリア数は、赤筋や心筋で約5000個、卵子で約10万個ですが、精子には約100個しかありません。

20億年前、私達は無酸素で生きる原核細胞と有酸素で生きるミトコンドリアの合体でできました。私達は、少しずつ放出される活性酸素で酸素焼けして老化して死にます。しかし、皆が老化して死んだら子孫を残せません。

そこで男性は、ミトコンドリアが殆どない精子、すなわち解糖系生命体を作り、女性はミトコンドリアだらけの成熟卵子を作ります。そうすることで、「20億年前の解糖系とミトコンドリア系の合体をやり直すのが生殖だ」と気が付きました。」

なあーるほど、生命体、生物(男女)の歴史って神秘的であり、また科学的にわかってしまうと、あっけないものですよね。(この「物語」が本当として・・・)

癌の発生しやすい場所、しにくい場所
「私達の古い先祖である解糖系生命体は、分裂促進遺伝子、すなわち癌遺伝子を持ち、分裂を繰り返していましたが、ミトコンドリア生命体と合体した際、分裂抑制遺伝子が持ち込まれました。そのため心臓や赤筋などミトコンドリアの多い場所に癌は発生しません。

癌ができやすいのは、ミトコンドリアが少ない分裂細胞、すなわち皮膚、腸上皮(私注:小腸上皮除く)、そこに付随した分泌線細胞です。

これらの場所でも、ストレスが少なく酸素をたっぷり取りこんでいる間はミトコンドリアが分裂を抑制しています。

しかしストレスの多い生活を続けると、ミトコンドリアが正常に機能しなくなり、低酸素・低体温・高血糖への適応として、解糖系生命体=癌細胞が目覚めます。」


私注:一般に体温の比較的高いところ(心臓や小腸、赤血球など)には癌は出来ない。(赤血球は細胞ではないか?)
酸素をたっぷり取りこむとー深い呼吸ー癌抑制に「良い」のだろうが、逆に(活性酸素による)「老化」が進むかな・・・「癌」にするか「老化」にするか、僕個人は、ゆっくりした「自然老化」が良いと思う。


ミトコンドリアが正常に機能しないと、癌が発生する
 「パンを作る際、パン酵母に多く含まれるミトコンドリアに大いに働いてもらう必要があります。生地を充分こねてたっぷり酸素を含ませた後、しばらく温かい所で寝かせます。こうして(温かくして)ミトコンドリアの機能を活性化すると、生成された水素が酸素と結び付いて水になります。同時に発生した炭酸ガスによってパン生地はふっくら膨らみます。

 一方、酒やビールを造る時は逆です。清酒酵母やビール酵母のミトコンドリアを不活性化するために、清酒では寒仕込みにし、ビールやワインでは密閉して酸素が入らないようにします。そうするとミトコンドリアの持ち込んだ分裂抑制遺伝子が働かなくなるので、分裂が促進されアルコール発酵が進みます。

 私達が過酷な生き方をして低酸素・低体温・高血糖が続くと、(酒やビール・ワイン造りの時のように・・・私注)ミトコンドリアが不活性化し、ミトコンドリアが持ち込んだ分裂抑制遺伝子も働かなくなり、ミトコンドリアの少ない場所から癌細胞が生まれます。」


癌を治すには
 「今の医学では、癌のメカニズムが解明されていないので抗癌剤など対症療法の治療しかなく、日本人だけで年間35万人が癌で亡くなっています。

しかし私の得た結論では、ミトコンドリアが正常に機能しないストレスフルな生き方が癌の原因なのだから、ミトコンドリアが正常に機能する状態にすれば癌細胞は増えないはずです。

・解糖系の癌細胞は温かさと酸素に弱いので、私は入浴と湯たんぽと深呼吸を勧めています。

・また、最終的に癌細胞を攻撃するのは、一番古いタイプのリンパ球であるナチュラルキラー細胞や胸腺外分化T細胞です。ストレスの多い生活を続け消化管の内部環境が悪化すると(私注:ストレス発散と称して無茶食い、無茶飲みをすると、胃腸上皮などが荒れてきて)、これらのリンパ球が育ちません。

結局、食事が大事なのです。食物繊維の豊富な野菜や海草やキノコ、未精白の穀物で、(上記のような)古いリンパ球を育てます。そうすれば、癌の進行は大体一、二ヶ月で止まります。最終的にリンパ球が働いて退縮まで行くには一年ぐらいかかります。

・あまり焦らずに、ゆっくり取り組めばいいのです。癌細胞は20億年前の先祖ですから、あまり悪いものと考えず、「お懐かしゅうございます」くらいの感覚で付き合えばいいと思います。」(講演録・完

いやー安保さんは、自信たっぷりだな、と思った。皆さん、どうですか。
安保式治療の実例を知りたいもの。癌には発生部位によって何か違うのか、どこでも上述のようにストレス除去(笑いの推奨なども)、温熱対応や食事療法で良いのかな・・・

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