西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

阪神・淡路大震災12周年の日

2007-01-17 | 時論、雑感
今日、たまたま5時過ぎに目が覚めてラジオを聞いたら5時46分が12年前に阪神・淡路大震災が起こった時刻と改めて知った。6400人を越える人があの震災で亡くなっている。今年が多くのなくなった人の「13回忌」であろう。
私は12年前に今と同じ場所で寝ていて激しい振動で目が覚めた。大地震だ、と思い咄嗟に外を見た、生駒方面の高台に精華町と木津町の給水塔がほぼ並んで建っているが、大丈夫そうだった。本震がおさまっても何度も余震があった。幸い、我々の地域では家が倒壊等はなさそうだ。2階から下に降りてみると戸棚から食器が二三落ちていた。6時過ぎにテレビをつけてびっくり仰天、神戸方面で黒い煙、赤い炎があちこちで上がっている。
もう12年経ったのだな、あの頃に生まれた子は、もう小学校卒業だな、と思った。
まだ、完全にその後の「問題」が解決したとはいえない。私は当時10年仕事だな、と思ったが、少し落ち着くには「一世代」を要するな、と最近思っている。

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2 コメント

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十二年たっても 記憶は鮮明です。 (早百合です。)
2007-01-17 16:45:50
毎年 5時46分の慰霊祭には 毎年参加しています。

三の宮に住み すべてを失った私は 人生が 大きく

変わりました。

今日も生きる闘い(借金の山)が 続いています。
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そうでしたね (ichiro)
2007-01-17 17:23:41
ヴァイタリジェンスの会で震災に会われたこと、お聞きしましたね。それを「バネ」に生きる闘いをされていること、心から応援したいと思います。私は、今、同じような大地震に直撃されたら家は崩れるし、家具は飛んでくるし、目も当てられないことも想像されます。12年目の補修、家具固定等を今年中にやりたいと思っていますが、どうなりますか・・。
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