私…実は革製品が大好きでして、昔から長く使う物は革で作られた物を買おうと心がけていました。
そんな私が初めて買ったのが、ペンケースでした
あれはたしか中学校3年生のとき…
お小遣いを一生懸命集めて、やっとのことで近所の文房具屋さんで手に入れたペンケース。
苦労して手に入れただけに、そのときの喜びもひとしおでした。
そしてそのペンケースは、今もバリバリの現役です
約8年間、ずっとこのペンケースです。
私、結構忘れっぽいので、ペンケースをどこかになくしてしまったこともありました。
それをブログで嘆いていたら、「さっき教室の机の上で見たよ!」という友人からのコメントがあったので、一目散に教室に向いました。
そして教室に着くと、なんと友人が教えてくれたとおりの場所に、私のペンケースがまだ居てくれました
良かった…本当に良かった…と心から安心したものでした。
今となっては、新たに名刺入れと財布が加わり、少しにぎやかな感じになりました。
名刺入れが購入してから4ヶ月、財布が5ヶ月ほどになります。
どちらも手入れが必要ですし、水に濡れたらシミになりますし、定期的にオイルが必要だったりと何かと手がかかります。
しかし時間が経つにつれて、日に焼けてあめ色になり、革が柔らかくなって自ずと使いやすい形になってくれる。
そうしていくうちに自然と愛着がわいてくる。
革製品の良さってそういうところにあります
そしてそれは私達が日々お客様にお勧めしている「イムラの家」にも共通して言えることです。
お引き渡しのときは、キズもシミもなくてきれいなのは確かです。
しかし8年経た橿原展示場の床はもっときれいです。
キズもシミもありますが、経年や日光によって色味を増し、何百人、何千人ものご来場によって磨かれた吉野杉の床は、イムラのどこの展示場にもないオリジナリティーと風格、そしてそれゆえの価値を橿原展示場に与えている気がします。
お引き渡しの時点でのイムラの家は、まだ何も描かれていない真っ白なキャンバスのようなもので、住むことによってそこに様々な色が重ねられ、日に日にきれいな作品に仕上がっていくのではないのでしょうか。
革と無垢材。
どちらも手のかかる素材ですが、どちらも思い入れや愛着を感じる素材です。
本当に長く付き合っていこうと思うのならば、こういった素材のものの方が楽しく付き合って行けると思います。
そんなことを考えつつ、社内で革製品をよく見るのは、そういう価値観の人がイムラの社員に多いからかもしれないな…と、ふと思う今日この頃でした。
moria
そんな私が初めて買ったのが、ペンケースでした
あれはたしか中学校3年生のとき…
お小遣いを一生懸命集めて、やっとのことで近所の文房具屋さんで手に入れたペンケース。
苦労して手に入れただけに、そのときの喜びもひとしおでした。
そしてそのペンケースは、今もバリバリの現役です
約8年間、ずっとこのペンケースです。
私、結構忘れっぽいので、ペンケースをどこかになくしてしまったこともありました。
それをブログで嘆いていたら、「さっき教室の机の上で見たよ!」という友人からのコメントがあったので、一目散に教室に向いました。
そして教室に着くと、なんと友人が教えてくれたとおりの場所に、私のペンケースがまだ居てくれました
良かった…本当に良かった…と心から安心したものでした。
今となっては、新たに名刺入れと財布が加わり、少しにぎやかな感じになりました。
名刺入れが購入してから4ヶ月、財布が5ヶ月ほどになります。
どちらも手入れが必要ですし、水に濡れたらシミになりますし、定期的にオイルが必要だったりと何かと手がかかります。
しかし時間が経つにつれて、日に焼けてあめ色になり、革が柔らかくなって自ずと使いやすい形になってくれる。
そうしていくうちに自然と愛着がわいてくる。
革製品の良さってそういうところにあります
そしてそれは私達が日々お客様にお勧めしている「イムラの家」にも共通して言えることです。
お引き渡しのときは、キズもシミもなくてきれいなのは確かです。
しかし8年経た橿原展示場の床はもっときれいです。
キズもシミもありますが、経年や日光によって色味を増し、何百人、何千人ものご来場によって磨かれた吉野杉の床は、イムラのどこの展示場にもないオリジナリティーと風格、そしてそれゆえの価値を橿原展示場に与えている気がします。
お引き渡しの時点でのイムラの家は、まだ何も描かれていない真っ白なキャンバスのようなもので、住むことによってそこに様々な色が重ねられ、日に日にきれいな作品に仕上がっていくのではないのでしょうか。
革と無垢材。
どちらも手のかかる素材ですが、どちらも思い入れや愛着を感じる素材です。
本当に長く付き合っていこうと思うのならば、こういった素材のものの方が楽しく付き合って行けると思います。
そんなことを考えつつ、社内で革製品をよく見るのは、そういう価値観の人がイムラの社員に多いからかもしれないな…と、ふと思う今日この頃でした。
moria