冬の夜長に

2010-12-09 23:29:41 | 読書、書物
  曇り後晴れ。

 昏き目の暗殺者(マーガレット・アトウッド著)を読み進めているが、大層なページ数なので、なかなか読み終わらない。更には日々の残業も追い討ちをかけている有様。
 とはいうものの、けっこうハマって読んでいる。最初の方は、進展が無く、訳もわからず、一体何なの? というような状況であったが、徐々に進んでいくうちに、次を読みたくなってくる。そういう本は割合に多い。四分の一程まではつまらなくても、それが意外に重要で、二度目に読む際は、”ああ、なるほど”と思えるものだ。例えば、ロード・オブ・ザ・リングの最初、旅の仲間は初めて読んだ人には相当苦痛だと思う。ところが何回も読んでいると、最初がいかに重要かが見えてくる。
 話は逸れたが、昏き目の暗殺者、結末が楽しみです(この調子だと年内に読み終えるのだろうか?)

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