晴れ後雨。明日の朝にかけてかなり強く降るらしい。
昨日までのカブ旅が夢か幻であったかのようです。
そんな訳でカブ旅二日目。
土曜の夜は世界ふしぎ発見を見ている余力もなく寝入ってしまいましたが、日曜の朝は目覚ましより早く起床出来ました。昨日の内に朝食のパンは買ってあったので、そそくさと食べ、朝のお通じやら洗顔やらも済ませ、身支度も完了させます。天気予報は不吉なものでしたが、久慈市内はその時点で（朝六時半頃）晴天でした。まさかこれが後に……。
写真向かって右側が久慈市方面、左側が蕪島方面の種差海岸です。海側がかなり危険な兆候を示す雲が……。雨に降られる前にカッパを着込んだのですが、着ている最中、ぽつぽつと雨が。どうやら１００％の晴れ男を上回る雨男・雨女が走行しているようです（笑）。笑っている場合ではありません。雷は轟くし、まさに土砂降り。ま、ツーリングらしくっていいのかも知れませんが、どちらかと申せば晴れた方がいいです。とにかく、雷が物凄く、しかも海岸沿いなので木々も少ない通りを走ったりします。雷直撃ではシャレにもなりませんので途中のトイレへ避難。自転車で来ている先客が居て、あと十数キロなのに、この雨、と嘆いておられました。道を尋ねると親切に教えて下さいました。
蕪島に到着。大分小降りになってきました。ご存知かと思いますが、先日、社殿が火災に見舞われてしまい、現在は復旧工事中で仮のお参りしか出来ません。
とりあえず鳥居の先に向かって参拝します。
一応、参拝しましたので御朱印も頂きました。社殿の復旧完了は２０２０年らしいです。また来たいと思います。
巫女さんが素敵な笑顔で渡して下さいました。あなたの笑顔だけでオジさんはもうご利益あったと思ってます（笑）。その笑顔にズキューンされてお守り大枚三千円分購入。
カブによる、蕪島巡礼も無事に終えました。土砂降りの雨の中走ってかなり疲労困憊なので、帰途につきます。
奥入瀬渓流を走行し、十和田の山越え。大分落ち葉が目立ち、しかも路面は濡れていてかなり危険な状態でしたので慎重に走行しました。
登頂後、雨雲はどこかに吹っ飛びました。十和田湖を見下ろしてスケッチしようとしましたが、筆記具をどこかに落としてしまったようです……。今回の悲劇はこれくらいですね。
あとは慣れた道路を走り、無事に帰還出来ました。いい人たちにたくさん出会えたし、可憐な巫女さんにも会えましたのでカブ旅１、とても楽しかったです。今後は年に二回はこんな感じでツーリングに行きたいなぁ。カブ旅とトラ旅。
走行距離：４１３km 使用燃料（レギュラーガソリン）：７．１７リットル 燃費：約５７．６km/リットル
総費用 ￥１８，１５１（久慈グランドホテル宿泊、蕪島・カブ上がりひょうたんお守り３枚、食費、海女さん実演観覧料含む）
