劇的

2015-10-13 23:35:14 | 読書、書物

  雨後晴れ、後雨。降ったり止んだり。

 昨日自転車の洗浄したチェーンを組み付け、「確実に分りゃしないんでしょうけど(笑)」などとブログに書き、今夜三本ローラー台に乗って効果の程を確かめてみました。で、結果は…

 驚く程分りました

 こんなに違うものなのか? シャリシャリ感もなく、そもそもチェーン付近からシャリシャリという音もしない。これはただ556で洗ってから注油するんじゃなく、マメに外して洗浄しなけりゃなりませんね。驚いた。これほどの劇的な違いを体感出来た記憶は最近ではドリーム50の純正マフラーを、ヨシムラ製サイクロンマフラーに交換した時以来でしょう(笑)。そんな訳で今夜は六分程全力疾走して、また腿がパンパンになりました…。

 自転車はさておき。ブラム・ストーカー著「ドラキュラ」を読み終わった。こういう感じだったんですね。日記や記録による進行が異様な気配を醸し出す、やっぱり名作であったという事実を確認。実に不気味で、面白かったです。地味に、不気味に物語は進行し、劇的な結末を迎えます。次はまた現代日本がひた隠しにしようと躍起になっている社会問題に目を向けます。「漂流老人ホームレス社会」という本。既に第一章を読んだが、(少し前の制度での話ではある)日本行政そして社会の恐るべき冷淡さを垣間見させられたような気がする。祖母のお言葉。

 生きてる人間が一番怖い

 だそうです。お化けを怖がってた子供の私に祖母が言いました。


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