晴れ。
東日本大震災から一年半が経過し、何となく過去の出来事らしい扱いになってきた。風化させるにはあまりにも多くの問題が山積みであるが、各党党首選だの、尖閣諸島の中国人騒ぎだのとそんなものに押されて忘れられている。我が友人も連絡が取れなくなって一年、やっぱり津波に飲まれたのかな…、と忘れようたって忘れられないはずなのに、移り変わりの速いことよ。何だか恐ろしい気がする。
なんでもかんでもさっと現れ気がつけば消えてゆくような、使い捨ての感覚はもはや改める時期ではないだろうか。あんまり物を大事にしすぎてるというのも経済活動的には問題かも。捨てるに捨てられない、これを別名貧乏性と呼ぶ。
物を大切にするということはいいこと。ただ、余っても困るので、やっぱり買うときはいい品を厳選しぬいてから購入すべきである。