意外と面白い

2019-02-21 22:13:31 | 読書、書物

  晴れ。一日、よく晴れて割と暖かかった。日当たりのいい室内は、暑い位に。

 ルーシー・モード・モンゴメリ著、第四赤毛のアンこと「アンの友達」を読み終えました。アン・シャーリーの周辺に居た、脇役達の挿話集です。これが割と面白く、また、ホロリとさせられる話もあったりで読み応えがありました。笑えたのは、「隔離された家」。しかつめらしい婦人が主人公の話で、あの猫の名前がいかにもその婦人がつけそうなもの。「ウィリアム・アドルファス」、これが猫の名前(笑)。短縮せず、最初から最後までずっと「ウィリアム・アドルファス」。「ロイド老淑女」の話はあまりに健気というか、献身的で深い愛情を感じさせる名短編ですね。意外と面白おかしく読ませて頂きました。これからアン・シリーズを読もうとなさる中高年(笑)の方はこれが入りでいいかも知れません。

 次はこの勢いを借りて、第五赤毛のアン、「アンの幸福」を読み始めています。

 明日一日、無気力事務所で我慢すれば楽しい(疲れるかも)連休。キャンバスを張り、トライアンフTR6SS、スーパーカブのエンジンを始動して模型を製作、無論、絵を描いて読書もしたいです。ま、ぜんぜん出かけないインドアな休暇になりますね。少しばかりは出かけようかな?