防衛システム

2018-07-04 22:31:22 | Weblog

  雨。厳しい暑さは一時的に収まった。

 先日、NHKの深夜放送に劇場版「進撃の巨人」が放送されたので録画しておいて見たのですが、これを見てふと思いました。会社の一日中ぼうっと呆けて念仏をぶつぶつ唱えている(要するに独り言を囁き続けている)痴呆職員、彼が何かに似ているとずっと思っていたのですが、「進撃の巨人」に登場する、あの知性の無い不愉快な人食い巨人にそっくりだったのです。これでようやく胸につっかえていたもやもやが晴れたような心持ちです。

 ま、それはさておき。地上配備型ミサイル迎撃システム、イージス・アショアなる防衛兵器の必要性の有無が改めて叫ばれている今日この頃、急遽開催に漕ぎ着けた米朝首脳会談によって世界の情勢が少なからず変化したようです。迎撃システムは必要でしょうが、一基当たり一千億円でしたっけ? そんなの配備するよりならより効率的な防衛兵器を日本なら開発できてしまうんではないか? 少なくとも固定されて動けないミサイル防衛システムなんて、航空機の攻撃であっという間に無力化されてしまうと思うんですが、これいかに。防御衛星とかネ。国際情勢には外交努力で対抗し、税金はよりいい方向に使って頂きたいものです。こんな所でも外交能力の低下が見られるんですね。