気楽に読む

2017-03-23 23:22:00 | 読書、書物

  雪後晴れ、後雪。一時、吹雪いた。

 これが最後のあがきになるだろうか。つい先日までは、もう股引もいらんな、などと思っていたのに、今日になったらいきなり真冬。バイク屋さんの軒下には、冬季預かりから引き取り予定の整備済みバイクがずらりと並んでいたが、なんとなくこの雪を前に寂し気に見えた。

 エリス・ピーターズ著、修道士カドフェルシリーズの第二巻、「死体が多すぎる」を読み終えた。疑惑だらけの人が実はいい奴だったりしたが、最後は大団円で幕を閉じた。第三巻も購入済み(中古)なので、近日中に読む所存。読みやすいミステリーはやっぱり気楽でいいもんです。

 次は文学的なものを読みたいので、三島由紀夫著「鏡子の家」を。就寝前読書の「銀河英雄伝説」は第三巻の本当の序盤。最近、睡眠時間が少なめだったので、読書時間を減らしてそちらへ回してますんで。四十代になったら、急に疲労が蓄積するようになったのです(笑)。こういう新能力は不要ですが、身についてしまったものは仕方がありません。

 近い内に、弘前市内でもめっきり少なくなった古書店巡り(と、言っても二件ほどしかありません)でもしようかな。