晴れ。何故明日から雨天?
本日も抜け殻男が居なかったので、随分仕事ははかどった。そして奴が帰社するまで残業、大分まとまった。
帰宅後遅めの夕食をとり、佐藤亜紀著「モンテニューの狼男爵」を一気に読み終えた。佐藤亜紀氏の作品はこれで二作目だが、これでもかと言うくらいの構成なのに嫌味がなく、又、とんでもない事態が唐突に起こるのだが、何故かそれも荒唐無稽に感じられない不思議さがある。そして何より陰惨じゃないというのが良い。こういうのを筆力とでも呼ぶのだろうか。
今回も面白く読ませて頂いたので、また別のを買っておきましょう。今月の購入目録に加算します(笑)。
フランス文学系統を読みたいので(佐藤亜紀氏はフランス文学専攻らしい)、デュマの「三銃士」としゃれこみますか