オースティン著作ラスト

2013-05-24 23:04:06 | 読書、書物

  曇り後晴れ。朝方、凄い雨が降っていたらしい。

 明日の土曜、久々に自転車ツーリングに行くことが決まった(雨天中止)ので、せっかく届いたドリーム50のウィンカー位置変更とバックミラー取り付け作業は延期。日曜は日曜でSRに乗りたいし、先週中止となった車の洗車も行わなければならない。けっこう忙しい。明日は早朝のロードワークがないので、早起きしてお絵描きしようかな。

 ジェイン・オースティン著「分別と多感」を読み終わった。途中はだらだら読んでいたが、最後の五章は時間を忘れ、一気に進んだ。最期の大団円がいかにもオースティンらしい。意地悪おばさんや放蕩息子、狡猾女の身の持ち崩し様が無かったのはちょっと残念だったが、綺麗にまとまっているのはさすがである。これでオースティン著作の現行刊行日本語訳版は全て読み終わってしまった。なんとなくささやかな楽しみが無くなった気もするが、また新たな出会いもあるでしょうし、再読すればいい。そして、マルセル・プルースト著「失われた時を求めて」を開始。新訳版第二巻。今度こそ最期まで読めるだろうか…