スイングアームピボット部分

2013-04-27 16:38:51 | バイク:モーターサイクル

  曇り後雨時々曇り。 止んだり降ったりのようわからない天候。

 午前中はぱらぱら程度の雨しか降っていなかったので、SRの整備を実施した。この作業は多大な時間がかかるため、出来るだけこまめにやっておいた方がいい。今日はリヤ周りのメンテナンス。冬の間のチェーンの錆びっぷりでちょっと不安要素が発生したので確かめた。

 

 ウォ~~、ヨカッタァ (´д`;)=3 ホッ…

 この写真で一体何を確かめているのか分からないSR乗りの諸君、気をつけた方がいい。答えは簡単、SR400(500も)はスイングアームピボット部分に問題があり、メンテナンスが非常にやり辛く、また、けっこう疎かにしている人たちもいたりするので固着させてしまう場合が多いのだ。中古車は十分に注意のこと。

 マフラー、リヤサスペンションを外し、タイヤを持ち上げてみて動きがスムーズか確かめた。結果、問題なし。冬季休眠前にグリスを注入している成果が現れた。ちなみに問題がある車両はこのようにサスペンションを外してもスイングアームが水平状態で動きません。当然、そのままではサスペンションが利く筈も無く、又、シャフト部分に余計な負荷がかかってしまいます。固着させてしまった場合は切り取って新品に交換という悲惨な結末が待っているのでマメにグリスを入れましょう。

 ほっとしたところで組み付け…と思ったら、液体ガスケットががちがちに固着してる…。

 ソッチガコチャクシテルノ? ネェ、コチャクシテルノ? (´д`;)=3 ハァ…

 車の点検もあったのでついでに買出し。

 サスペンション組み付け前に、ボルト部分を綺麗に清掃(556で洗浄)、グリスアップ。これで万全である。あとはこなれた手つきでサスペンションとマフラーを組み付けして完了です。この一連の作業で結果三時間以上もかかってしまった。丁寧にやりすぎかな?

 雨が強まったので作業はここまで。アトリエ(部屋)に篭り、ずっとお絵描きしてました。これから更に続けます。