夢幻

2012-06-25 23:37:30 | Weblog

  晴れ。

 ガラパゴスの「ピンタゾウガメ」という種がついに絶滅したらしい。結局原因は人類の乱獲。アホである。人類にも天敵が必要ではないか? 宇宙戦争ではないが、ある程度の分量で減らなければバランスは取れっこない。

 人はなぜか「永続的な経済発展を」なんて間抜けな幻想を抱いている。そんなのありえない話。永久的発展など決して無い。山あれば谷あるのが自然の摂理、当然のこと。自然の摂理に反し、一方的に一つの種を滅ぼす、それが人類。永続的経済発展、民主主義などというものは幻想に過ぎない。おかしな宗教や思想に取り付かれている訳ではなく、気付いて当たり前のこと。発展が停滞したときにどうあるべきかを考えなければならないのに、幻想にしがみつき意固地になり見続けようとする。現代社会ではそうしなければならないんだろうけど。

 かく言う私もいつか完全な作品を作れるという幻想を抱いている。売れるとか、それで飯が食えるなどということではなく、あくまでも完璧な作品が出来るかどうか、そこに焦点があるだけまだマシかな?