地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

ダーウィンの悪夢

2007年07月08日 | africa

今日はいつもお世話になっている先輩の結婚式でした!

○ゲイさん、おめでとうございま~~~す

 

今日はちょっとある映画のお話を。

この間、某雑誌にDVD評を書きました。

なぜその雑誌名を明かさないかというと、読まれたくないからです。書評とか、まだ苦手です。難しい~ 

で、書いた映画は『ダーウィンの悪夢』

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ご存知でしょうか?

アフリカはビクトリア湖の湖畔の町、タンザニアのムワンザという町が舞台になっているドキュメンタリー映画です。

アカデミー賞ドキュメンタリー部門にもノミネートされた。

しかし、映画って、すごく多面的な題材を、ある切り口から断面的に表現して、情報を操作したりできるんですよね。ドキュメンタリーだからって、ぜんぶ鵜呑みにしてはいけないんだなとこの映画を観て思いました。

ルービックキューブの一面を見て、たとえばそこが赤の面だったら、そこしか観なかったら、その全体も「赤なんだ」って思っちゃうでしょう。

というのも、この映画は「かわいそうなアフリカ」だけを映し出して、他のもっと素晴らしいところとか、美しいところは省いている。

きっとみなさん、観たら少なからずショックを受けて、アフリカはそういうところなんだ、と思ってしまう。

間違ってはいないことも多々あるけれど、普段から限られたアフリカの映像の中では、貧困とか飢餓とかエイズとか、悲しいことばかり。美しい部分、普通の部分は映し出されない。

アフリカ関係者からしたら、そんなに哀れな目でアフリカを見ないでって思っちゃいます。

でも、こういうことを伝えるのも大事だし、美しいアフリカを伝えるのもどっちも大事だと思う。

 

アフリカの話しが続きました。


アマクル

2007年07月07日 | rwanda

ルワンダのNational Dayを祝うパーティにお招きいただきました

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↑ルワンダ民族衣装でレセプションを飾るボランティアの子たち

 

最近、開発援助業界からちょびっと遠ざかっていた私ですが

ルワンダのDVD観たり(知り合いがいっぱいいた)

アフリカ大使たちや、ルワンダ関係者に会ったりして、懐かしいルワンダの日々を思い出しました

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一昨年から去年にかけて8ヶ月住みましたが、本当に愛しい国です

94年の大虐殺から、しっかりと平和と復興の道を歩んでいます

また行きたいな 行けるかな

みんな、元気かな?(アマクル?)


星に願いを☆

2007年07月06日 | Weblog

今、真衣さんが泊まりに来ています

images久々に会えて(といっても数週間か)嬉しいのだ

「ケータイのストラップ 模様替えしました」 by マイ

 

明日は七夕ですね

街角にも短冊がちらほら

ちらりと覗いてみたら・・・

 

       ・・・U.Iって誰だ?!

ちゃんと勇気を出していいのよ!!!待ってるから!

・・・って違うか(笑)。

 

ついでに周りのも盗み見したら

images 重たいなぁ。。。

images images 恋愛ネタはやはり多し

images 「かんじテスト」はかわいいけど、東大は・・・

images きっとなれるさ

 

想いが届きますように・・・


空中のストリームライン

2007年07月04日 | swimming

今日はスタートの練習をしました。

沢山練習してね。イメージ図。こんな感じです。

現役時代、スタートは誰よりも練習したという自負があります。

師匠は杉本邦男さん(元200mバタフライ日本記録保持者、アジア大会優勝)と遠藤牧夫さん(元50m自由形日本記録保持者)でした。

二人とも「スタートの技術だけなら世界一」って自画自賛していました。。。

高校1年生のとき、ジェニー・トンプソンがバルセロナ五輪選考会でトラックスタートをして世界記録を出したので、私も真っ先に真似したな。

 

力を使わずにすごい差をつけることができるし、つけられちゃうこともできる。

それがスタートです。

本当に真剣に練習すれば、大幅な改善ができる部分。

無理なことなんてない。

 

『天才とは、1%の閃きと99%の努力である』

                by トーマス・エジソン

 

それにしても私、すんごい筋肉です。

恐ろしいです。あまり近寄りたくない感じです。

なぜか背筋が左右違います。


またちょっと嬉しかったこと

2007年07月02日 | swimming

なんと、今年も半分過ぎましたね。

 

昨日は一日中相模原で大学生の試合でした。結果はまだまだだけど、悪くはなかったです。

練習は正直です。

 

昨日大ベストが出た選手に「すごいじゃん!おめでとう!」って言ったら、

「なおこさんのお陰です」

って言われて、ちょっと嬉しかった。

全部私のお陰とは思わないけれど、あと何人かにも「ありがとうございました」って言われて、もっとやってあげたいと思いました。

ボランティアでコーチをしていることに関して、「何でそこまでやるの?」とたまに聞かれるけれど、

私は自分の知識や経験を欲している人がいるならば、それを与えるのが当たり前だと思っているし、ましてや母校の後輩ならなおさら。

全国の監督・コーチの皆さんがしていること。諸先輩方に比べたら、私なんて中途半端で甘っちょろい。

私を五輪に出させてくれたコーチも、ボランティアでした。

日大のヘッドコーチにも言われました。

「慶応には水泳でトップレベルに行った選手がいないのだから、コーチをするのはお前の義務だ」って。

まー、私にとっては、干支が一緒くらいの今の後輩たちは歯痒いことだらけで、ぷりぷり怒っている自分が嫌になったり、誤解を与えてしまって落ち込んだりもするのですが、

彼らの今しかない青春時代をかけがえのないものにするために、

これからもできる限りお手伝いしたいと思います。

これを読んでいる学生諸君。

熱い夏にしようね。

でも4時半起きはおばさんには堪えます(笑)。