地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

怪しい不動産屋

2005年10月07日 | rwanda
ルワンダにも 不動産やさんがいます

紹介されたミッシェルは個人エージェント
これがまた怪しいヤツで

まずさっそく「どこの地域がいいの」と聞いてきたから
こことここのどこか、と答えると
翌日に「じゃ 行こう」と一緒に行った

こちらの不動産やはどういう風に仕事をするかというと
こちらは何も払わなくてよくて
家が決まれば大家さんから
家賃の月額の半分くらい貰うことになっているらしい
だから安心していろいろ回った

ミッシェルはけっこういい物件を知っていて
いくつかいいなと思うのがあった
でももちろん即決はできなくて
まだいいのがあるかもしれない、と
何件も回った

その中でもひとつ、気に入った家があった
「もうちょっと考えてから連絡するね」
とミッシェルには言って別れようとしたら
「僕は君のために何件も調査したのだから、その交通費と電話代をくれ」と言うのだ

「そんなの最初に言わなかったじゃない!」
「でもそれが決まりなんだ」

問答するのも面倒くさいので「いくら?」と聞いたら
「10,000フラン」(約2,000円)

冗談じゃあありません
そうは問屋が卸さないわよ!!

「高すぎ!5,000フランしか払わないっ!」
「わかった」

は、早っ!
あまりにあっさりと半値へ引き下がる気の弱いミッシェル

その後 さっき気に入った家に 
安全対策クラークを連れて行ってみた
外から見て 安全条件が悪くなければ
決めちゃおうかなーと思って

ちょうど家から人が出てきたので
大家さんかなと思って挨拶してみた
「この家、さっきエージェントのミッシェルと一緒に見に来たんです
気に入っちゃいました」

すると思わぬ返事
「ミッシェルって誰だ???」

「えっ あなたが頼んだ不動産やでしょ」
「そんな奴には頼んでいないし、第一この家はもう借主が決まっているよ」

ええええええええええ

つまりミッシェルは
誰の断りもなくここにズケズケと入り込んで
私に見せていたのだ

おまけに「ここは1000ドル」と
勝手な値段までつけていたのは言うまでもない

そ、そんなことをする奴だったとは。。。

そのあともミッシェルからじゃんじゃん電話がかかってきたけど
ぜんぶシカトした

聞くところによると
私の友人はミッシェルによって家を見つけて
ミッシェルはまんまと大家からお金をもらう筈だったけど
大家が30%かそのくらいしか払わなかったとかで
その友人に「残りの20%を払え」と請求してきたそうだ

なんてヤクザな個人エージェント
ルワンダ、おもろすぎです

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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
家探し (マダムMieko)
2005-10-07 11:21:50
不動産屋さんにも色々あるのね。

詐欺に注意して下さい。即決しない事。

金を直ぐ出さないこと。ルワンダではク-リングオフも無いだろうから自分を守るのは、結局自分しかいない。しかし日本との違いを感じます。勉強になりますね。

お気をつけあそばせ!!
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Unknown (のんこ)
2005-10-07 18:48:10
元気そうだねー。

日本にも怪しい不動産屋さんはいっぱいいるよ。

イモだから多分大丈夫とは思うけど、くれぐれも気をつけてねー。

いいお部屋が見つかると良いね
返信する
気を付けてね (miki)
2005-10-08 01:14:04
いいお部屋見つけるのよ

罠にひっかからないように、気を付けて。

最近、なおこの“アフリカ暮らし”の影響でアフリカが舞台の映画レンタルしてみた。

アフリカがどんなもんか。。。現実と映画は違うだろうけどね。

なおこがんばれ

私も、今の部屋に住んで、7年。

今の“お部屋探しの知識”でもう1度、部屋探しがしたいよーーー

駅まで徒歩1分。オートロック。女性限定。

トイレ・バス別。13畳・・・は当時にしてはいいかな・・・。しかしのべ11年、「1人暮らし」をしてる私。その前は寮生活を6年。・・・家族と全然住んでないなぁ。私ら。
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大丈夫? (萌音まま)
2005-10-12 01:37:46
世界各国怪しいやつはいるもんだ~

大変だけど頑張れ~

でも、ミッシェルはなんだか許せそう~な私はキットアフリカでもだまされてそう・・・
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