地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

アンタルヤのホテルに滞在

2017年01月09日 | middle east



バッゲージクレイムでは、
色んな空港から漂着したスーツケースたちがベルトから放り出され、
ぐっちゃぐちゃに転がっていた。
一通り探して、自分の荷物がないことを確認し、
しばらくボーッと待っていたけれど、
いてもたっても居られなくなり、
私はぐっちゃぐちゃに放り出されたスーツケースたちを整頓し始めた。
間にちゃんと通路も作ったりして。
だって、日本人なんだもん。
ああ、気持ちいい。

小一時間くらいそうして過ごしたのち、
無事にスーツケースが出てきて、
ホテルの予約も何とかゲットしたけれど、
空港の外に出たら、
また何の情報もなく、
外で長い間待たされる。
出た、このリアル放置。
どうしてこういうときに、
スタッフで話し合って、
「じゃあ君は外で客をシャトルバスで誘導して」とか
「あと何分位でバスが来ますのでここで待っていてください」と知らせるとか、
何とか考えないものなんだろうか。

ここは日本ではないのだ…。

うろうろしながら聞いても、誰も何も知らない。
第一、大半のトルコ人は英語を話さない。
100人くらいでみんなで待っていても、
本当にシャトルバスが来るのかどうかもわからないので、
私はタクシーでホテルに向かうことにした。
ホテルまでは10~15ユーロというので、
特に疲れているわけでもなかったけれど、
これ以上情報もなく待ち続けて、振り回されるのが嫌だった。
ベルギー人の即席相棒は一緒に来るのを躊躇して断ったから、
一人で向かった。
(あとで聞いたらそのあと10分後くらいにシャトルバスは来たらしい)


ホテルは同じくイスタンブールを回避して足留めになった旅行客で溢れていた。
そんなことより、ホテルの装飾がどエライことになっとるやないか。
キンキラキン、シャンデリア、さらにソファーの色は紫…。
奥にホストクラブみたいな美容室があり、
一度入ると色々厄介なことになりそうだ。


どさくさに紛れて、
中国人やインドネシア人の客たちは、
階段の踊り場でポーズを決めて写真撮影などしてる。
あああ。


自分の階に着くと、
そこはカラオケボックスさながらの、
ピンクの照明。
もう自分の状況が不思議すぎて、
忌々しくさえ感じる。
しかも部屋にはwi-fiが繋がってない。
私は、まだお昼前の11時だけれど、
とりあえずふて寝することにした。


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