地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

真夜中の移動

2014年11月10日 | morocco

エボラ地域を離れ
8時間ドライブで首都に戻り
夕方から深夜まで残りの仕事をバババッと片付け
夜中2時45分のフライトで
3時間後にモロッコ・カサブランカに着いたら
バマコから着いた我々は
エボラ防具を着けた空港職員に手厚く迎えられた


ちょっと大袈裟やないか?
まだ一件なのにねぇ…
エボラ、恐るべし
でもそこまでやるなら… 目ェ隠れてないよ
そういうところから
拭ったときに移っちゃうんだよ~
スペインの看護婦もそうやって感染したんだよ~
と心の中で呟く

体温だけでなく
どこに泊まるのか
いつまで滞在するのか
念入りにチェックされ
おまけに携帯電話まで持たされた!
随分と手厚いなー
感染者が同じフライトにいたら
コンタクトされるというわけだ
これは帰りにどこに返せば良いの?と聞いたら
何かあやふやな返事
多分あげっぱなし

20代のときからずっと来たかったマラケシュ
27歳のときに書いた
「30になるまでにやりたい30のこと」
に書いた
30はとうに過ぎましたが…
やっと実現!
エボラ出張+8時間ドライブ+夜中移動+カサブランカでのエボラ関門からの
フラフラでマラケシュ空港に着いたら
荷物出て来ず
チーン…
動揺…
しまった…
でもこれだけ旅してて
高2以来荷物失くされたことない私だから
大丈夫!
と根拠なく自分を落ち着かせる

ここは泣く子も黙る中東なのだ

タクシーで旧市街メディナへ
メディナの中は
タクシーが入れないので
迷路の中を歩き始める
さっそく買いたいもの目に入ってくるけど
荷物ないし
これからどうなるかわからないし
まずはリヤド(宿)を目指した…