今までの人生で鳥と魚といった籠や水槽に閉じ込められる動物しか飼ったことがなく
実は動物苦手だった私
メイドさんがある日突然我が家に産まれたばかりの子猫を連れてきて
恐る恐る、家に動物のいる生活が始まった
でも猫ちゃんたちは基本的にはメイドさんの部屋にいるし
「正」飼い主は彼らだし
うちには他に3名の同居人がいるし
常にゲストがひっきりなしにきているので
動物のいる生活に慣れるのにはあまり責任もなくちょうどよい
でも最初は兄弟2匹居たのに
すぐに一匹になっちゃって
どうしたのかな?と思っていたら
メイドさんが一匹誰かにあげちゃったらしい
そんな・・・!
早くも安寿と厨子王状態
泣いてばかりのかわいそうな猫!
急に私の母性本能がかわいそうな猫ちゃんに向けられることになり
彼女少し迷惑そう
私の方はどんどんと感情移入して
彼女の気持ちが読めるようになってきた気がする(←気のせい)
昨日、飼い主でもないのにみんなで勝手に名前を決めようと言うことになり
私は最近ハイチを去ってしまった友達の名前で Hanna (ハナ)にしていたんだけれど(これも勝手に)
みんな考えたい放題
「クリントン」
「ビンラディン」
「マーテリー」
「バーベキュー」(BBQしていたから)
「プリスティージ」(ハイチのビールの名前)
「ハイネケン」
「コロナ」(はい、ビールばかり)
結局・・・
「日本語で chat は何というの?」
「猫」
「Neco ! かわいい!それにしよう!」
ということで
名前が Neco になりました
(e には アクソンテギュー "é" が付く)
ちなみにハイチでは猫を食べる習慣があるそう
Néco、そんなことは母は断じてさせませぬ!