地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

ガンガー・デビュー!

2007年07月23日 | india

やっと東京に戻ってきました。

ああ、またこんがり健康的な色に焼けてしまった。反省、反省・・・。

 

ブログを模様替えして、タイトルまで変えてみました。

どうでしょう?

気に入らなくなってまた変えるかもしれません。

しばらくアフリカには行きそうもないので・・・ といっても、アフリカ関係者のみなさん。がっかりしないでください!My heart still belongs there...

 

初インドの感想を少々。

旅といっても今回、お仕事で、”例の”バタフライ・コーチとしてドラマのロケに付き添いました。

特訓の結果はオンエアを見てのお楽しみガンジス河でバタフライ

 

ヒンドゥー教徒の「聖なる河」、ガンジス河(ガンガー)。

沐浴(水浴び)で体を清め、死んだら位牌を河へ流せば天国へ行けるという教えらしい(?)。

貧しくて火葬されなかった人の死体はそのまま流すとか(!)。

 

実際に沐浴するインド人たちを見たとき、ちょっと感激しました。

「あぁ~、昔からずっと、インドの人たちはこうやって暮らしてきたんだなぁ」って。

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生活の中心にガンガーがある。

毎日の日課で、銭湯にやってくるみたいに肩にタオルをかけ、ふんどし一丁になって、コーヒー牛乳色の河に浸かる人々。

歯磨きも洗濯も何でもあり。

身体を洗うおっちゃんたちの横で、ガート(石段)からジャンプしたり、泳いではしゃぐ子どもたち、その隣で同じく沐浴?している水牛たち・・・ 

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ガートには市場、売店、散髪やさん、歯医者さん?、修行憎、ヤギ、牛・・・

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「ビンディー」(眉間の赤い印)やさんを観察していたら、私も勝手につけられちゃいました。

ビンディーは”結婚している女性の証”で、「夫以外の男性には仕えません」という意味だったり、”眉間には強い力が宿っていると信じられていて、それを示すために生まれた印”だったり、”シバ神の第三の目を表すヒンドゥー教の宗派ごとのシンボルマーク”だったり、いろんな意味があるみたい。男の人もここに来てつけてもらっていたし、単に女性のファッションとしてもポピュラーみたいです。

 

ガンガー河岸の風景はすべてがほのぼのしていて、心が和みました。

ちなみに私は泳いでないです。

予防注射してなかったから。死体とか、色んなものが混じっているガンガーは病気になる恐れがある。

ここまで来たら泳ぎたかったけれど、っていうか「泳がずにいられるか?」って感じでしたけれど、スタッフのみなさんに止められてしまって、まぁ迷惑かけちゃってもいけないのでやめておきましたー。

さてこれは、幸か、不幸か?