TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

コスト削減が存在意義

2024-06-09 20:43:24 | Weblog
また鉄ネタになってしまいますが、このところJR北海道はいい話を全く聞かないですな。
今回の記事もそうだけど、特急列車の快速化、っていわば何十人何百人が支払う特急料金の収入を捨てて、更に車両数を減らすんだから絶対的な乗車人数減も見込んでるわけですよ。それで減らせるコストって、車掌さん一人分?これで増える乗客って18キッパーくらいじゃないですかね・・・。
もちろん、車両のメンテナンスコスト(でもオホーツクは残るんだったらそんな大きく減らせるもんですかね)とかもあるし、他にも何かはあるんだろうけどね、傍から見ている分にはこれでどれだけのコスト削減になるんだろうか、特急料金の収入を捨てても、というのが正直な感想なんですよね。

3月の改正で特急の全車指定席化と割引きっぷの窓口販売終了に伴い相当客が逃げているらしいし、加えて新幹線開通に伴う函館本線廃止問題・・・とにかく今あるものを有効活用してできるだけ収益を上げようとする発想は二の次で、とにかくコストを減らす、鉄道というインフラを担っているという誇りなんぞ糞くらえ、儲からないことはとにかく切り捨てていく。それこそが会社としての大きな目標になっているのが今の北海道の印象なんですよね。北海道こそ観光資源が豊富で、みんな行きたいと思っている場所なのにね、寂しい限りです。
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