あじさいが見ごろとなっている秦野戸川公園を梅雨の晴れ間(曇り空だったけどね)の6月20日に訪れた。10種類以上、約5000株が植栽されているそうだ。開成あじさいの里に続くあじさいライド、その2(^o^)
善波峠を越えた後は名古木交差点を右折。ヤビツ峠へ行くと見せかけて途中の旧コンビニ前を左折して里山のアップダウンを進み、和菓子屋さんがある二股の横野交差点を右へ。しばらく上り新東名の側道へ出るとすぐに秦野丹沢スマートICの上り方面入口が見えてくる。のどかな里山の中に突如現れた真新しい道路がとぐろを巻く姿は、なんかここだけ別世界みたいな気がする。
新東名秦野丹沢スマートIC
突き当たりを右へ行くと、すぐに秦野戸川公園。公園のメインとは逆側の水無川左岸で、近くにはだの丹沢クライミングパークや神奈川県立山岳スポーツセンターがある。この前を行くと3年前に行った萩山林道だが、この日は公園内の水無川沿いをまっすぐ進んでみた。
秦野戸川公園の東側
奧に見えるのが風の吊り橋。対岸にあじさいも見える
舗装は滝沢園キャンプ場入り口で力尽き、じゃり道が目の前に延びている。もちろんそれは承知の上。そこを走る気満々で40Cのブロックタイヤをはいたグラベルロードでやってきていて、行けるところまで行ってみるつもりだった。でもねぇ。前日の雨で道はぬかるんでいたのよ。あとのメンテが面倒だねぇ。やめようかなと、あっさりUターン。泥だらけになるほどの気合は入ってなかったみたい(^_^; なんか、マウンテンバイクで上からぐわ〜って下ってきた人はいたけどね。
滝沢園キャンプ場入り口からダートに
さて、あじさい鑑賞といきますかね。園内は車両通行禁止なので押し歩きで橋を渡ってビジターセンターなどがある公園メインに移動し、のんびりと散策して見ごろのあじさいを満喫(^o^)
風の吊り橋を渡る
風の吊り橋からのあじさい
ハートと釣り鐘
丹沢あゆむ、のぼる、すすむ
風の吊り橋とあじさい
風の吊り橋とあじさい
赤、青、薄紫と色とりどりのあじさい。その色は土の酸度によって決まるそうだ。土から吸収した水が酸性だと青、中性だと紫、アルカリ性だと赤。色素のベースとなる「アントシアニン」を持っていない品種は色が変化しないため白となる。色によって花言葉も違い、青は「辛抱強い愛情」、ピンクは「元気な女性」、白は「寛容」。ちなみに全体では「移り気」や「浮気」「無常」。まあ、それにしてもよくぞ色が変わる仕様にしてくれたもんだ。
さて帰る前にこちら側からも山へ向かっての道があるのでいってみようかな。地図によると途中からダートになるようだし。
少し上ると分岐があり、左手は塔の岳への登山道のようで距離は6.4キロとあった。ちょうどお昼どきで、登山者がぽつりぽつりと降りてきていた。
左手が塔の岳への登山道
左手の急な登山道に対し、右手の若干緩やかな舗装道を進むとすぐに「この先行き止まり 登山道無し!」というカラフルな看板。やっぱ無理か、でも行けるところまでと進む。しばらくすると水場があり、道はここからダートとなっていた。当然ここもぬかるんでいる。残念だが、帰るとするか。条件のいい日にまた来よう。
「この先行き止まり 登山道無し!」
ここで前進を断念
この日は国道246号をなるべく使わない大回りルートで、走行距離は100.5キロ、獲得標高は1131メートル。グラベルロードを手に入れたくせに、グラベルでは箱根の白銀林道ぐらいしか走ってない。今日はなんとなく消化不良なライドになってしまったなぁ。
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