お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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●月日 06年11月27日(月)
●天気 曇り
●ルート 自宅~R246~ヤビツ峠~浅間山林道~大山駅バス停~R246~自宅

       距離 81.94km
       平均時速 20.2km/h
       最高時速 46.0km/h
       走行時間 4時間02分31秒

       ※06年の通算 9450.87km
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 朝の雨で(自転車汚れるからやだなと、くじけそうになり)出発は午前10時前となった。めいっぱい着込んだのだが、気温は低くない。善波峠を越えるともう汗びっしょり。脱ぎたくてもリュックは持ってきてないので、着ているしかない。名古木でひと休みして、さあ、出発。
 
 2つある信号がどちらも赤。ついてない。足を着かないようにスローダウンしながら青を待つ。
 
 蓑毛の2段階の激坂。2つめはいつも辛い。前をみると心が折れそうになるので、ひたすら下を見てペダルを回す。
 
 蓑毛バス停まで20分近くかかっている。その先の10%の坂もつらい。調子はそれほど悪くないと思っていたのだが、スピードが伸びない。
 
 浅間神社で35分ぐらい。菜の花台で40分を過ぎる。やば、1時間切れないかも。
 
 菜の花台から上は霧の世界。平日で車はほとんどいないが、前後のライトを付けて走る。なんだか幻想的な世界。でも先が見えないのは辛い。
 
 表丹沢林道バス停なんてのがあったんだ。初めて気がついた。左を見ればゲートがある。いつかは行ってみよう。ここで50分を過ぎていたと思う。少し傾斜も緩やかになったので必死でペダルを回す。といっても時速10数キロ。
 
 サイコンを見ながら、「どうして時間は早く過ぎて欲しいときはのんびりしていて、そうでないときはあっという間に過ぎるんだ」と思う。きっと私のところだけ時間が早く過ぎているようだ。56分、57分、58分。矢のように過ぎていく。あ~、今回は1時間切れないか、と思ったときに何となくピークの雰囲気。といっても、このときはメガネも曇ってほとんど何も見えなかった。
 


◆ヤビツ峠の区間記録◆
    距離 11.82km
    平均時速 12.0km/h
    走行時間 59分03秒
    
 何とか1時間は切れた。今回はフロントは当然インナー(34T)だが、リアは24Tしばりにするという、ほんのささやなか挑戦をしてみた。前回は55分。ヒザも痛くならず、調子はまずまずだと思っていたので、4分遅れはちょっと悔しい。

 タイム的にはまったくたいしたことはないのだが、今回のヤビツヒルクライムがこれまでで一番疲れた気がする。やっぱりヤビツはきつい。改めてそう感じた。
 
 水分たっぷりの体を少し休めて、冷えないうちに下山。道は湿っているし、枯れ葉も落ちている。初めて表ヤビツから降りるが、のんびり行くことにしよう。




 霧の中の峠道をゆっくりと降りていく。


 菜の花台手前。眼下に広がるのは秦野の町。
 

 菜の花台のヘアピンカーブから丹沢の山々を臨む。



 で、蓑毛バス停まで降りてきた。この道は ふぉあぁさんが果敢に登っていったヤビツ峠、下社、日向薬師へつながる登山道。
 


 こっちが浅間山林道の入り口。カーブミラー横の道ですね。



 入ってすぐにこの標識がある。浅間山林道は、登山道と2度交差して曲がりくねりながら登っていく。

 バス停そばの売店でジャムパンとソーセージで補給。215円也。電話ボックス前に座って食べていたら、登山のおじさんが降りてきた。

 「もう上まで行ってきたのかい」
 「ええ、ヤビツまで行ってきましたよ」
 「下社まで行ってきたんだけどねぇ。今年の紅葉は良くないねぇ。赤黒いよ。日光の方がいい。写真撮ってるからわかるんだよ」
 「はぁ、そうですか」(日光の紅葉を生で見たことがないし、昨年の丹沢の紅葉を知らないので、あいまいに返事する)
 「先週は観光客が多かったね。今日みたいな雨上がりの日が紅葉を見るにはいいのにねぇ」
 「そうですね」(霧がなければもっとよかったんですけどね)

 そのおじさんは降りてきて、まず自販機でペットボトルを買って飲み干し、次にトイレを済ませた。で、私と少し話をしていたら、バスがやってきた。おじさんすごい。降りてきてまったく無駄なくバスに乗り込んだ。

 

 さて、私も出発しよう。浅間山林道の方向へハンドルを切る。

 いきなりきつい登りから始まる。



 しばらく登るとこのゲート。開いてました。



 で、相変わらずの霧の中、アップダウンを繰り返して、やがて本格的な下りになる。



 ゲート到着。蓑毛からはいったん登って、あとはほぼ下り。林道の11キロの間、誰にも会わなかったが、やはり道はウエットで枯れ葉も多く、道を横切るように格子状のステンレスで覆われた溝がいくつもあって、危険きわまりない。対向車は絶対来ないという思わず飛ばしたくなる誘惑に、「調子に乗るなよ」と自分を戒めながら、ゆっくり降りてきた。



 ゲートから左へ行くと、阿夫利線という林道。大山不動尊まで行けるようだ。



 今回は時間もなかったことだし(もう登りもいやだったし)、右へ曲がって大山駅バス停まで降りる。
  


 降りきったところから少し登ったところにある加寿美橋で。



 振り返ると、こんな風景。下に流れるのは鈴川。このときちょうど薄日が差してきた。



 天気がよければ日向薬師までと思っていたが、出発も遅かったし、今日はここまで。雨が落ちる前に帰ろう。

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